旅客機の記事一覧
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エンジン4発お尻に全集中! 不遇の超ユニーク機「VC-10」なぜそのカタチに? 軍事で生き長らえ
いまや少数派となりつつあるエンジン4基の「四発機」。基本的にこれらの機体のエンジンは主翼下についているなか、あえて胴体後部にすべてのエンジンをつけたのが英国の「VC-10」です。このようになったのはなぜでしょうか。
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空港なくても「着水」で 水上飛行機の旅客路線はなぜ消えた? 空から優雅に温泉旅行の時代
四方を広い海に囲まれた日本。「水上飛行機ならどこでも行き来できるのでは?」と夢をふくらませたくなります。海上自衛隊では洋上の救難任務に国産のUS-2飛行艇を活用していますが、かつては民間の定期旅客路線も盛況でした。
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幻のYS-11後継モデル「YS-33」 では「YS-22」は? 昭和国産旅客機開発事情を考える
ついに自衛隊からも退役したオリジナル・エンジン搭載の「YS-11」。このモデルが国産旅客機として開発されたあと、実現こそしなかったものの、日本では、YS-11JやYS-33といった新型機プランが出ましたが、その間の「YS-22」はなかったのでしょうか。
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コロナで「1万5000機が駐機」した航空業界 ボーイングはどう動く? 幻の「797」も言及
新型コロナの影響を受ける航空業界、航空機メーカーは今後どのように舵を切るのでしょうか。ボーイングが、今後の見通しや計画が見直されたいわゆる「797」、デビュー予定の超大型機「777X」などについて説明しました。
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着陸で煙る「飛行機タイヤ」クルマのものとはどう違う? デカイだけじゃない工夫とは
着陸した旅客機は、接地した瞬間にタイヤから煙が発生します。このタイヤは一般的な自動車で用いられているものと比べて、どのような差があるのでしょうか。また、どのような工夫が凝らされているのか見ていきます。
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「エンジンそこにつける!?」 突飛な形の民間機たち 一般的なのは主翼下…でもなぜ?
現代の民間機のエンジン配置といえば、主翼下、もしくは胴体最後部に備わるスタイルが一般的ですが、もちろんそれだけではありません。脚光を浴びた「ホンダジェット」以外にもあった、ユニークなエンジン配置のモデルを見ていきましょう。
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東京~札幌2時間半「夜行飛行機」なぜ消えた 運賃も夜行列車並み 庶民の味方だった
夜行バスや夜行列車はよく聞きますが、夜行飛行機は国際線や貨物便でない限りあまり聞いたことがありません。しかし、前回の東京オリンピックのころには国内線の夜行便は当たり前のフライトだったようです。