旅客機の記事一覧
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今年で聞き納めか RR製オリジナルエンジン搭載YS-11 退役へ 空自入間基地の飛行点検機
戦後日本で初めて開発された国産旅客機YS-11。最初の東海道新幹線である0系とともに、昭和における高度成長期のシンボル的存在として扱われることも多い機種の、最後のオリジナルエンジン搭載機が退役目前になっています。
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「超巨大飛行艇」3選 エンジン10発搭載 エアバスA380クラスの巨大機 二重反転プロペラ
世界各国で相次いで民間航空会社が設立された20世紀初頭、長距離を飛ぶ飛行機には水上機や飛行艇が多く用いられており、旅客輸送も外国便は飛行艇が主体でした。それゆえ巨大飛行艇が多数作られました。
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首都圏防衛の要は「埼玉」 県内の超重要機関5選 国防や大災害時 拠点になる「埼玉」
第2次世界大戦後、関東地方のほぼ中央に位置する埼玉県には、東京都に隣接しまとまった土地が確保できたことから、各種官公庁の施設が置かれました。そのなかには、首都圏を守るための重要な機関がいくつもあります。
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航空機の「機長席」 なぜ飛行機とヘリコプターで左右が異なるのか?
軍用機民間機問わず、操縦席が横にふたつ並ぶ場合、固定翼機、いわゆる飛行機の機長席は原則左側で、回転翼機であるヘリコプターは原則右側です。なぜこのような違いが見られるのでしょうか。理由のひとつは操縦桿です。
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航空機メーカー再編へ、エンブラエルは荒波をしのげるか ブラジルの雄が歩んだ50年
航空機業界の再編が進みつつあるなか、業界3位のエンブラエルもまた生き残りをかけ手を打っています。同社は、三菱スペースジェットが世界市場で成功を収めるために乗り越えなくてはならないハードルのひとつでもあります。
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超音速旅客機の夢は死なず 「コンコルド」退役までの一部始終と昨今の開発動向
「コンコルド」が世界の空から姿を消して久しく、人類はその間、ついぞ「超音速旅客機」という翼を取り戻せていませんでした。とはいえ、開発の灯はついえたわけではありません。かつての失敗は次につながり、まもなく芽吹く様子です。
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やっぱり巨大だった! JAL、羽田でFBファン感謝イベント その内容とは 「謎解き」も
JALが羽田空港の整備工場などで、ファン向けイベント「JAL Facebookページ ファン感謝イベント with タカラッシュ in 羽田」を開催。「航空博士」を目指した「ソラナゾ検定」や、整備工場見学ツアーを行いました。
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ボーイング747「ジャンボジェット」初飛行から50年 その半世紀の歩みを振り返る
「ジャンボジェット」の愛称で広く知られるボーイング747型機はかつて、日本の航空会社でも数多く運用されていました。その開発から歩んだ、半世紀にもおよぶ歴史を振り返ります。
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ボーイング最新給油機KC-46A初納入 原型は767…どんな飛行機? 日本と浅からぬ縁あり
ボーイング製空中給油機KC-46Aの初号機が、アメリカ空軍に納入されました。原型は同社の767型機で、旅客機として日本でも広く知られる機です。KC-46Aを通し、767型機が歴史に残した足跡を振り返ります。
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近い将来の国防を占う「国際航空宇宙展2018」 2年繰り上げ開催の理由と注目の出展
「国際航空宇宙展」は、かつて空自採用前のF-15「イーグル」やF-14「トムキャット」も出展されたことのある、50年以の歴史あるイベントです。注目すべきポイントとその理由を見ていきます。