柘植優介(乗りものライター)の記事一覧
Writer: 柘植優介(乗りものライター)
子供のころから乗り物全般が好きで、車やバイクはもちろんのこと、鉄道や船、飛行機、はたまたロケットにいたるまですべてを愛す。とうぜんミリタリーも大好き。一時は自転車やランニングシューズにもはまっていた。
-
間もなくサヨナラ! 最古参巡視船「そうや」の半世紀 先代は有名な南極観測船 なぜ船名の表記が変わった?
南極観測船として広く知られる初代「宗谷」、その名を継ぐ2代目が2018年11月22日、竣工40年を迎えました。海保巡視船の2代目も、実は砕氷船です。
-
合体でパワーアップ!?「親子飛行機」3選 なかには子機だけ生き残って帰還することも
飛行機が飛ぶ際に最もパワーを要するのは離陸の際です。問題の解決には、エンジンを増やしたり翼を大きくしたりするがありますが、それとは別に複数の飛行機を合体させるパターンもありました。それが親子飛行機です。
-
世界の「超デカい飛行艇」たち 驚異のエンジン10発+二重反転プロペラ駆動まで ホントに飛んだの?
世界各国で相次いで民間航空会社が設立された20世紀初頭、長距離を飛ぶ飛行機には水上機や飛行艇が多く用いられており、旅客輸送も外国便は飛行艇が主体でした。それゆえ巨大飛行艇が多数作られました。
-
冗談がホントになっちゃった! 大統領のジョークから生まれた米空母 きっかけは「ドーリットル空襲」って!?
日本でも「シャングリラ」は理想郷(ユートピア)を示す言葉としてホテルやレストランなどの施設名から、楽曲名、小説や漫画のタイトルまで幅広く用いられていますが、過去には空母の名前にまでなっていました。
-
中露が最も警戒する自衛艦!?「びんご」進水で注目! 非武装だけど機密の塊「音響測定艦」とは
自衛隊のなかでもあまり情報が公開されていない、秘密のベールに包まれた装備の一種といえるのが、海上自衛隊の音響測定艦でしょう。非武装ながら、じつは潜水艦やイージス艦以上に機密の塊だとか。そのスペックや任務などに迫ります。
-
タイヤ会社が作りました! 組み立て5分のインスタント飛行機 めちゃ手軽でも売れなかったワケ
「ホームビルド機」と呼ばれる自作の組み立て式飛行機は、第2次世界大戦前の1920年頃からすでにありましたが、それらとはひと味違う組み立て式の飛行機をアメリカのグッドイヤーが1950年代に開発しました。
-
導入の熱意が警察・国を動かした! 東久留米の激レア「赤バイ」阪神・淡路大震災で活躍し全国へ
東京消防庁の東久留米消防署が平成初頭に導入した赤バイ。この車両は日本の消防史に重要な足跡を記した存在でした。画期的だったオリジナル赤バイの経緯と、阪神淡路大震災での活躍をひも解きます。
-
改良重ね大進化! 阪神淡路大震災で誕生「自衛隊用レスキュー装備」とは 外国軍も是非使って!
日本屈指の大災害として記録されている阪神・淡路大震災で人命救助に尽力した陸上自衛隊は、そのときの教訓を基に災害派遣専用の装備を開発・導入しました。人命救助専用の装備は東日本大震災や能登半島地震などでも活躍しています。
-
「お客さん警察行きましょうか…」ベテランタクシー運転手に聞く 驚愕の泥酔客3選「さすがプロ!」な案件まで
お酒を飲む機会が多くなる12月には、様々な迷惑客がタクシーの乗ってきます。そこで、これまでに出会った驚きの泥酔客を女性ベテランドライバーに列挙してもらいました。
-
史上初「民間船を撃沈せよ!」海上自衛隊への出動命令 潜水艦まで出た“災害派遣”その顛末は
自衛隊の「災害派遣」は地震や台風などの「天災」のみならず、事故や事件など「人災」を受け出動することもあります。そのひとつに、かつて東京湾沿岸を20日間にわたり戦慄させた「第十雄洋丸事件」が挙げられます。