吉永陽一(写真作家)の記事一覧
Writer: 吉永陽一(写真作家)
1977年、東京都生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、建築模型製作会社スタッフを経て空撮会社へ。フリーランスとして空撮のキャリアを積む。10数年前から長年の憧れであった鉄道空撮に取り組み、2011年の初個展「空鉄(そらてつ)」を皮切りに、個展や書籍などで数々の空撮鉄道写真を発表。「空鉄」で注目を集め、鉄道空撮はライフワークとしている。空撮はもとより旅や鉄道などの紀行取材も行い、陸空で活躍。
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【空から撮った鉄道】静岡と清水を結ぶ市民の足 静岡鉄道静岡清水線
静岡鉄道静岡清水線は静岡市と清水区を結び、2両編成の通勤タイプの電車が行ったり来たりします。静岡市周辺を飛ぶときはいつも静岡鉄道に出会ってきました。また最近は車両も変わりましたね。2016年11月撮影をメインに、新車両のカットも合わせて紹介します。
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【空から撮った鉄道】飛行機が主役の都市シアトルで巨大な鉄道車両を捉える アメリカ大陸初空撮
2019年6月、ワシントン州シアトル在住の知人へ会うために渡米し、空からアメリカというものを感じてみたいと、ヘリをチャーターして空撮しました。初めて見るアメリカの鉄道はどれも巨大でした。
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【空から撮った鉄道】「高輪築堤」のその後 3ヶ月後に撮影した姿
2020年12月に「高輪築堤」の記事をUPしました。その後は発掘作業が進行し、3ヶ月後の2021年3月末に空撮した際は、信号機土台や山側の石垣など、より一層築堤の姿が明るみになっていました。3ヶ月後のリポートです。
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【空から撮った鉄道】2021年の「都心の春」を撮り下ろしました
いままでの【空から撮った鉄道】では、主に過去の空撮エピソードを紹介してきました。ここで最新の空撮もお見せしようと思い、2021年3月に撮影したばかりの「都心の春」をお届けします。
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【空から撮った鉄道】ついでに空撮したマルーン色を纏った“ちょっと違う私鉄電車”たち
阪急の車両は創業時より伝統的にマルーン色を纏い、その色合いは落ち着いた色調です。梅田、十三、正雀工場、大山崎、神戸三宮、淡路と、関西方面の空撮で出会った阪急の姿を紹介します。
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【空から撮った鉄道】春うららかな房総半島の私鉄2 いすみ鉄道
前回は、小湊鐵道「里山トロッコ」を養老渓谷駅至近の“石神菜の花畑”で撮影しました。今回は続きとして、いすみ鉄道の看板列車「キハ52形+キハ28形急行列車」などを追います。
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【空から撮った鉄道】春うららかな房総半島の私鉄1 小湊鐵道
春の空撮は何度か撮影しています。大抵は東京都心部の桜と鉄道の対比です。遠距離では、房総半島の私鉄「小湊鐵道」と「いすみ鉄道」の桜と列車を撮りました。2018年4月のことです。3月となり、春がすぐそこまできていますので、2回に分けて紹介します。1回目は小湊鐵道です。
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【空から撮った鉄道】1枚で写しきれないほどの大規模なスイッチバックを撮る 「立野スイッチバック」
2016年4月に発生した熊本地震では豊肥本線も大きな被害が複数発生。長らく部分運休をしていましたが、2020年8月に全線復旧しました。その1ヶ所である「立野スイッチバック」を地震前の2014年4月に空撮。1枚では収まりきれないほどのスイッチバックでした。
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【空から撮った鉄道】湘南を走る小さな電車「江ノ電」 海岸線や住宅地を縫う姿を捉える
江ノ島電鉄「江ノ電」は、東海道本線藤沢を起点に、住宅地、併用軌道区間、湘南の海岸線、鎌倉の谷戸、住宅地を縫って鎌倉へ至る鉄道です。小さな連接車が右へ左へと走る姿を捉えました。2013年の空撮です。
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【空から撮った鉄道】夜の東京はターミナル駅も眩い
2020年1月、東京の夜景と鉄道を空撮しました。その模様は2020年5月9日配信の「闇夜を走る「都電」の情景 昼間とは違ったその世界」でお伝えしました。今回はその続編です。都心のターミナル駅の夜景をご覧いただきましょう。