【空から撮った鉄道】広大な敷地! 羽田空港の鉄道・東京貨物ターミナル&大井車両基地編 将来は「羽田空港アクセス線」

前回は「羽田空港周辺の鉄道を見てみよう」その1として東京モノレールを紹介しました。今回は、羽田空港北側に位置する東京貨物ターミナル駅と東海道新幹線の大井車両基地を紹介します。

この記事の目次

・東京外環状線の中間駅として設けられた東京貨物ターミナル駅

・26両のコンテナ列車 縦列された16両の新幹線車両

・約10年で変化した点は 今後はターミナルに旅客線が延びて来る

【画像枚数】全19点

東京外環状線の中間駅として設けられた東京貨物ターミナル駅

 羽田空港の北側には、日本最大規模を誇る東京貨物ターミナル駅と、東海道新幹線の大井車両基地があります。空港のA滑走路とC滑走路延長線上にあり、この場所も空撮が難しいエリアのひとつです。低い高度ではなく、旅客機の運行に支障のない高めの高度で、管制官の指示のもと飛行しました。

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16両編成のN700系車両が、ピシッと鼻面を合わせて並ぶ姿は壮観。まるで鉛筆のように見えてくる(2022年6月28日、吉永陽一撮影)。

 東京貨物ターミナル駅は1973(昭和48)年に開業した貨物駅です。当時はまだ、貨車を仕分ける操車場が主流でしたが、コンテナ貨物用の設備を擁して登場しました。また、同駅は東京外環状線の中間駅としての役割も想定されていました。東京外環状線とは、旅客列車と貨物列車を分離して運行するために、都心の外郭部を結ぼうとした計画線です。貨物列車は当時、都心部を通っていましたが、増大する旅客輸送のネックとなっていました。

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東京貨物ターミナルを真東から望む。左隣りにあるのが東海道新幹線の大井車両基地。その向こうに大井競馬場が見える(2022年6月28日、吉永陽一撮影)。

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Writer:

1977年、東京都生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、建築模型製作会社スタッフを経て空撮会社へ。フリーランスとして空撮のキャリアを積む。10数年前から長年の憧れであった鉄道空撮に取り組み、2011年の初個展「空鉄(そらてつ)」を皮切りに、個展や書籍などで数々の空撮鉄道写真を発表。「空鉄」で注目を集め、鉄道空撮はライフワークとしている。空撮はもとより旅や鉄道などの紀行取材も行い、陸空で活躍。日本写真家協会(JPS)正会員、日本鉄道写真作家協会(JRPS)会員。

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