月刊PANZER編集部の記事一覧
Writer: 月刊PANZER編集部
1975(昭和50)年に創刊した、40年以上の実績を誇る老舗軍事雑誌(http://www.argo-ec.com/)。戦車雑誌として各種戦闘車両の写真・情報ストックを所有し様々な報道機関への提供も行っている。また陸にこだわらず陸海空のあらゆるミリタリー系の資料提供、監修も行っており、玩具やTVアニメ、ゲームなど幅広い分野で実績あり。
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どうする「戦車動物園」 ウクライナ復興のカギになる車種整理 自国開発か欧米製導入か
なお収束の兆しを見せないロシア・ウクライナ戦争。しかし復興へ向けた議論は加速しています。未来を見据えた時、復興そして防衛のカギとなるのは戦車ですが、供与されるなどで多種多様の戦車が混在する中、その整理が課題となりそうです。
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イスラエルもついに戦車供与? 独自のガラパゴス「メルカバ」はウクライナで戦えるのか
ロシアとも近く、ウクライナ支援には消極的なイスラエル。しかし同国メディアによると、近く国産戦車「メルカバ」を輸出すべく2か国と協議中だそう。輸出先のひとつはウクライナともいわれ、様々な憶測が飛び交う中、今後の動向に目が離せません。
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ロシア軍なぜ苦境? クリミアで世界を震撼させた無人機大国のはずが その内部事情
ロシア・ウクライナ戦争では、ドローンが勝敗のカギを握るとさえいわれますが、その戦力はウクライナが上回っているともいわれ、ロシアは苦戦を強いられています。機体不足や操縦者の技量不足が指摘されますが、内部事情もいわくつきです。
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「総火演」はエンタメか 陸自の名物イベント一般公開中止もネット配信 “見せること”の意味
一般公開の中止が発表されて初の「総火演」。「ミリタリーファン向けのエンタメであり、自衛隊本来の任務ではない」といった意見も聞かれますが、インターネット配信は行われました。“見せること”にはどのような意味があるのでしょうか。
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悪路を行くなら“浮かせてしまえ”!? 実際あった「空飛ぶジープ」とは 最近またトレンドに?
大阪万博でも展示される「空飛ぶクルマ」。最近のトレンドかと思いきや、実は第2次世界大戦後にアメリカで試作されています。軽快に戦場を飛び回る空中騎兵を想定したようで、陸軍はVZ-8Pの名で呼びました。
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「飛行機+潜水艦」本気か!? 見果てぬ「潜水機」の夢 米ソが構想 実際つくったヤツもいた!
空中と海中を自在に往来できる“空飛ぶ潜水艦”。夢のような乗りものですが、実用化されたことはありません。ただしソ連とアメリカでは構想があり、アメリカでは過去、個人の技術者が完成させています。どのような代物だったのでしょうか。
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「鉄道×戦闘機エンジン=最強!」スピード以外の用途とは 米ソが実用化 日本も試作!?
旧ソ連を代表するMiG-15戦闘機のジェットエンジンを鉄道に応用する――こうして出来上がったのが除雪車でした。冬、氷雪に悩まされる鉄路において、高出力かつ高熱のジェットエンジンで除雪。1960年代に生まれたアイデアです。
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最強戦車も“ハーフサイズ”に 米開発「ミニエイブラムス」は使えるのか 無人化で変わる戦い方
M1エイブラムス戦車を半分のサイズにした戦闘車「ロボティック・カウンター・アーマー」のイメージが公開されました。無人だからこそ実現できるものですが、今後の展開はウクライナ戦争の行方に左右されそうです。
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欧州戦車市場で「K-兵器」は戦えるか? レオパルド2 vs K2ブラックパンサーの行方
長らくドイツ戦車「レオパルト2」が大勢を占めていた欧州戦車市場に、韓国製戦車K2「ブラックパンサー」が切り込み、大量の発注を勝ち取りました。その勝因をまとめつつ、両者の特徴などを改めて見ていきます。
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「ロボット戦闘車」はまだ夢か? 海空に比べ兵器無人化進まぬ陸上 その理由と最新事情
ドローンなど、いわゆる無人兵器の実戦投入が進む昨今、海や空に比べ、陸上でのそれはまだあまり耳にしません。最新兵器が集った「DSEI Japan」でも、前回に比べなんだか下火だったとか。その理由と最新の開発状況について解説します。