月刊PANZER編集部の記事一覧
Writer: 月刊PANZER編集部
1975(昭和50)年に創刊した、50年以上の実績を誇る老舗軍事雑誌(http://www.argo-ec.com/)。戦車雑誌として各種戦闘車両の写真・情報ストックを所有し様々な報道機関への提供も行っている。また陸にこだわらず陸海空のあらゆるミリタリー系の資料提供、監修も行っており、玩具やTVアニメ、ゲームなど幅広い分野で実績あり。
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                「中国には勝てない」の烙印 M1エイブラムスはいつまで世界最強でいられるか アメリカ自身が押したワケ制式化から40年あまり、改修を繰り返しながら運用され、世界最強とも称されるアメリカのM1エイブラムス戦車に、アップグレード版であるM1E3の開発が発表されました。しかしM1自体が「中国と戦う頃には無力になる」という烙印を押されてしまいます。 
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                「え、戦車じゃないの!?」魔改造&擬装がすぎるイスラエル異形の兵器 長らく極秘だったワケ歴史的に周辺国との戦争が絶えないイスラエルは、ユニークな兵器を持つことで知られます。主砲を備えた、一見すると戦車に見える「自走式ミサイルランチャー」もそのひとつですが、その存在は写真に捉えられてから9年間極秘でした。 
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                「空の民主化」=「空爆の民主化」? 誰でも飛ばせるドローンで一変した戦場飛行家や軍人など、もともと限られた人しかアクセスできなかった「空」という領域は、ドローンの登場で「民主化」されました。扱いやすさは社会へ変革をもたらしましたが、これは戦争の在り方にも大きな影響を与えています。 
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                レオパルト2×ルクレール=欧州スーパー戦車!のはずが… 独仏共同開発に暗雲、なぜ?ドイツの戦車にフランス戦車の砲塔を組み合わせた車両が、2018年の兵器展示会で話題となりました。自国で生産できる2国が協働すればスーパー戦車が出来上がりそうですが、いま、その試みは順調とはいえないようです。 
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                段ボール製ドローンで戦果!? ウ軍の高コスパ兵器は有望か幻想か 長所は「チープすぎること」ウクライナ軍のドローンがロシアの飛行場を攻撃、使われた機体はなんと段ボール製でした。1機3000ドル程度、ホビー用ラジコン飛行機のような簡素なつくりだそうですが、なぜチープな兵器で攻撃を試みたのでしょうか。 
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                需要爆上がり レオパルト1持ってる国どこだ! ドイツの「横流し作戦」でぼったくりの応酬!?ウクライナで、古い第2世代戦車のニーズが急上昇。これに目を付けたドイツが、供与のため第2世代戦車を保有する各国からの調達を模索しますが、それぞれの利害もあり一筋縄ではいきません。そこで持ち上がったのが「三角取引」です。 
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                戦艦大和と並ぶ極秘兵器は武装全部盛り その名は「鉄竜」 中国人が恐れた“陸上軍艦”とは戦艦「大和」が旧日本海軍の秘密兵器なら、旧日本陸軍のそれには何があるでしょうか。満州事変以降、大陸で中国人から「鉄竜」と呼ばれた装甲列車は、謎多きまま歴史の舞台から消えていきました。 
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                古すぎ戦車も「ぼったくり価格」に!? レオパルト1「50両も買った」のは誰だ約半世紀前のドイツ製戦車「レオパルト1」が、何者かによってベルギーの軍需企業から購入されました。今さら、なぜ中古戦車を必要とするのでしょうか。そこには、新しいビジネスチャンスをうかがう思惑が働いていました。 
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                誰が直すんだ「レオパルト2」 ウクライナ戦車の修理工場めぐり西側に溝? “供与のその先”で思惑交差ウクライナにしてみれば、供与されるも破壊された西側の戦車は、なるべく前線に近い場所で修理のうえ復帰してほしいところでしょう。そこで、隣国ポーランドに修理工場を建設する話が持ち上がりますが、一筋縄ではいきませんでした。 
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                戦車は壊されて当たり前!? 西側の車両は安全か ウクライナで浮上する「どこで修理するか」問題反攻に際し、ウクライナ軍が快進撃かといえばそんなことはないようです。西側諸国から供与された戦車や装甲車は、ロシア軍の地雷原を前に破壊されています。そして損傷した車両のアフターケアも課題となっています。