JRの記事一覧
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列車自動運転 普通に? JR九州が開発 既存線に低コスト導入可の自動運転システムとは
労働人口が減り、運転士確保が懸念されるなか、JR九州が「自動列車運転装置」を開発中。既存設備の活用により大きなインフラ投資が不要なことが特徴で、他社にも広がるかもしれません。ただ現状では、制度などに課題もあります。
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2020年「鉄道」はこうなる! 新夜行特急 新新幹線車両 全線復旧 新駅 廃線 去る車両
2020年、鉄道では虎ノ門ヒルズ駅など新駅の開業や「N700S」など新型車両の運転開始、富山や神戸ではサービスの一体化が予定されています。そして長期間不通だった区間の運転再開や、一方で路線廃止も。どんな一年になるでしょうか。
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2020年 五輪輸送が「鉄道の未来」占う試金石になる? 時差通勤 深夜輸送 どうなるのか
今年は東京で2回目のオリンピックが開催されます。多くの人が鉄道を利用するであろう大会期間中、終夜運転など通常とは異なる輸送が行われます。しばらく人口増加が見込まれる東京圏。大会輸送のあり方が今後のカギを握ります。
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改札から直で明治神宮初詣 最後に 変わる原宿駅 昭和10年代の世相から生まれたホーム
JR山手線で3つの「鉄道遺産」をもつ原宿駅は改良工事の真っ最中。明治神宮直結の臨時改札は今度の初詣が最後となります。東京都内最古の木造駅舎は解体、建て替えへ。北側の「宮廷ホーム」とあわせて、それぞれの歴史と変化に迫ります。
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貨物列車は何を運んでいるのか コンテナの中身は? 牛乳 自衛隊車両 ゴミを運ぶことも
たくさんのコンテナを連ねて走る貨物列車。いったいどこで積み下ろしをして、何を運んでいるのでしょう。工業製品のほか日用品など、意外と身近なものが貨物列車で輸送されています。珍しいものでは自衛隊車両も運びます。
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2019年の鉄道 注目したい「計画運休の定着」 流行語にも選出 変化した災害時の意識
「新語・流行語大賞」でも取り上げられた「計画運休」。悪天候などを理由に、鉄道会社が列車の運休を予告して実施するものです。2019年、列島を襲った2度の台風でその取り組みは定着しましたが、周知のタイミングなど課題も残りました。
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東京23区のJR最閑散駅「越中島」には何があるのか? 東京から2駅だが駅員不在の時間も
東京23区内ながら、乗車人員が最も少ないJR駅として知られる京葉線の越中島駅(江東区)。なぜ「閑散駅」になっているのか現地を訪問したところ、駅の両側は大学でした。また、ほど近い場所には地下鉄2路線が走る駅もあります。
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東京23区屈指の閑散駅「尾久」には何があるのか? 大ターミナルの隣 広がる大車両基地
東京23区内ながら、乗車人員が少ないJR駅として知られる東北本線の尾久駅(北区)。なぜ「閑散駅」になっているのか調べるため現地を訪問したところ、広大な車両センターと、至近にもうひとつの「閑散駅」がありました。
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もうひとつの500系新幹線「WIN350」 熾烈な飛行機との戦いに挑んだ高速試験電車
航空機という強力なライバルを持つ山陽新幹線。500系新幹線の300km/h運転に向け、500系900番台を名乗った試験車両に「WIN350」があります。丸い車体など独特な風貌の意味は何なのでしょうか。