境内に車輪、スクリュー、鉄道車両そのもの!? どこまで増えるか「乗りもの神社」全国に

「船の守り神」は全国的に存在しますが、「乗りもの」にまつわる神社はほかにも。今後、もっと種類が増えていく可能性もありそうです。

飛行機・クルマ バイクに自転車まで

 東京・新橋の航空会館屋上には、航空関係の殉職者や功労者を祀る航空神社が鎮座。これは日本航空協会の前身である帝国航空協会によって建立されたもので、羽田空港の第1ターミナルにも、ここから分祀された航空神社があります。

 また、これとは別に京都府八幡市には飛行神社が存在。「日本の航空機の父」ともいわれる二宮忠八(1866~1936)が1915(大正4)年、航空殉難者の霊を祀るために自邸内に建てたものです。

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羽田空港の第1ターミナル内にある航空神社(2020年4月、乗りものニュース編集部撮影)。

 愛知県新城市には、その名もズバリの車神社があります。現在は日本武尊(やまとたけるのみこと)を祭っていますが、明治以前は大日霊尊(おおひるめのみこと:天照大神の別名)を祭っており、由来を辿ると大日如来(だいにちにょらい)、そしてヒンズー教の太陽神である「スーリヤ」に行きつくとのこと。「スーリヤ」は7頭立ての馬車で天を駆ける神様です。

 合わせて社紋には縁起が良いとされる車輪を用いていることから、車の安全祈願にふさわしい神社だとしています。

 ほかにも、東京・世田谷にある世田谷八幡宮には、自動車の神様が祭られているそうです。こちらは昭和初期、旧日本陸軍自動車学校(後の陸軍機甲整備学校。現在は東京農業大学の世田谷キャンパス)の敷地内にあった「自動車神社」が、太平洋戦争終結で学校が廃止になったことで、ご神体が世田谷八幡宮に奉遷されたからだといいます。

【写真】金刀比羅宮の巨大スクリュー 駅ビル屋上にある鉄道神社

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コメント

2件のコメント

  1. 鉄道もこ本尊にお参りに行く手段とみなし宗教法人格を取得して非課税にするわけないですよね。

     上屋をかければご神体の色つやも長く保たれるでしょう。

    • 京都・鞍馬寺には宗教法人が営業する鉄道(ケーブルカー)がありましてですね。

      ちなみに「運賃」だと例え宗教法人と言えど課税対象になるので「運賃0円、寄付金200円」で運営しています(普通の方なら例えローヒールや紳士靴でもケーブルカーを使わず歩いて行ける道ではあります)。

      後、乗り物とも関係が深い「電気・電波の神様」を祀る神社が京都・嵐山の法輪寺の鎮守社にありますね。

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