なぜ無人駅の「開発」相次ぐのか 実は宝の山? 利用者減少から一転人気スポットに

JR東日本管内でも、その4割に上るという無人駅を再活用する動きが相次いでいます。非日常を味わえるグランピング施設に生まれ変わったり、高校生たちの学びの場となったりした例を3駅紹介します。

駅でホテルにチェックイン!? 東京の駅が舞台の取り組みとは

 群馬県以外でもJR東日本の試みは続きます。沿線活性化事業「沿線まるごとホテル」の本格展開を目指し、同社は2021年2月17日から実証実験を開始しました。

「沿線まるごとホテル」とは、駅舎などの交通インフラをホテルのフロントやロビーとして活用し、沿線集落の空き家などをホテル客室に改修のうえ、地域住民とともに接客・運営を行う取り組みです。新たな滞在型観光やマイクロツーリズムの創出を図りたいとしています。

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宿泊プラン「無人駅からはじまる、源流への旅」のイメージ(画像:JR東日本スタートアップ)。

 実証実験の対象となったのが、東京都奥多摩町にあるJR青梅線の白丸駅。1日の乗車人数が約70人という無人駅です。同駅を舞台に販売された宿泊プラン「無人駅からはじまる、源流への旅」は、駅ホームが「ホテルのフロント」になり、客が到着するとコンシェルジュが出迎えチェックインとなります。

 送迎車で宿泊地に移動する道中、駅周辺の白丸集落で多摩川の景観や旧道の史跡を楽しんだ後、車窓の緑が美しい「むかし道」を進みながら境集落に立ち寄り、ワサビ田、白髭神社などを巡ります。

 宿泊は築150年の邸宅を改装した古民家ホテル「NIPPONIA 小菅 源流の村」(山梨県小菅村)。2021年は3月末までの期間限定でしたが、予約枠は即完売し、4月20日まで延長されるほど人気を博しました。

* * *

 以上、新たな活用法を見出している3駅を紹介しました。インフラとして必要な一方、省力化や合理化などで無人となる駅が日本各地に存在します。地域活性化のためにも、廃れたイメージを払拭する時なのかもしれません。

【了】

【テントとサウナのある駅】無人駅のビックリ活用法を写真で見る

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1件のコメント

  1. 肥薩線の復興も宮崎と熊本を結ぶ特急街道に昇格できるためにもこのようにやらなあかんな。

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