路線バス乗り継ぎ「大阪~下関」全記録 乗り換え50回超の山陽路 実は「乗り得バス」多し

【福山~広島~岩国】ぜひ寄り道したい海沿いルート!

●福山~広島
・トモテツバス「尾道線」:福山駅前~尾道駅前
・おのみちバス「市内本線」:尾道駅前~鳴滝登山口
・トモテツバス「福地線」:鳴滝登山口~三原駅
・芸陽バス「三原・竹原線」:三原駅~竹原駅
・芸陽バス「安芸津・西条線」;竹原駅~西条駅
・芸陽バス「西城・広島線」:西条駅~広島バスセンター

※福山駅前~尾道駅前 鞆の浦寄り道コース
・トモテツバス「鞆線」:福山駅前~鞆車庫前
・トモテツバス「沼南線」:鞆車庫前~松永駅南口
・おのみちバス「尾道工業団地線」:松永駅南口~尾道工業団地
・おのみちバス「尾道工業団地線」:尾道工業団地~尾道駅前

 広島県福山市から西側への移動は尾道方面へのバスで直行してもよいですが、ここで海沿いの鞆(とも)方面への寄り道はいかがでしょうか。映画「崖の上のポニョ」のモデルともなった鞆の浦の街並みが広がっているだけでなく、鞆から松永方面へ向かうトモテツバス「沼南線」は全国有数の狭隘路線として知られ、次から次へとやってくる対向車とすれ違うドライビングテクニックは眺めているだけでも呼吸を忘れるほど見事です。

 三原から竹原方面は本数が少ないので、時間があれば、芸陽バス「本郷線」で紅葉の名所・佛通寺(ぶっつうじ)に立ち寄るのも良いでしょう。また竹原ではドラマ「マッサン」のモデルとしても知られる竹鶴政孝(ニッカウヰスキー創業者)の生家近くを通りつつ、山陽本線の西条駅で乗り継いで広島市の中心街・紙屋町にある「広島バスセンター」に到着します。

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尾道市内を行くおのみちバス。国道2号線と山陽本線が並走する(宮武和多哉撮影)。

●広島~岩国
・広電バス「55」:広島バスセンター~阿品台北
・広電バス「16」:阿品台北~広電阿品駅
・おおのハートバス「東西横断ルート」:広電阿品駅~玖波駅
・こいこいバス(おおたけ幹線バス):玖波駅~大竹駅
・岩国市生活交通バス「坂上線」:大竹駅~鮎谷

 広島県東部は比較的スムーズに乗り継げますが、西部では一挙にバス路線が少なくなります。これは広島湾西部(阿品・宮島など)で海岸線沿いの平坦な陸地がとても狭く、国道経由のバスが山陽本線・広島電鉄宮島線と競争を余儀なくされて早期に撤退したような事情もあります。その代替で設定された「おおのハートバス」は、坂の上の住宅街と駅を何度も上り下りする路線で、生活路線にもかかわらずその車窓はなかなかのものです。

 バスルートは、広島県の西端・大竹市から小瀬川を20kmも遡って山口県岩国市鮎谷まで回り込みますが、直線で進みたければ大竹駅から川を越えて1.5kmほど歩き、JR和木駅(山口県和木町)にて、いわくにバス「和木上迫線」に乗り換えましょう。

【写真で見る】大阪~下関 長い長い路線バスの旅

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コメント

4件のコメント

  1. 結局、いくらかかったのが不明でモヤモヤする記事。

  2. 路線バス乗り継ぎ…は1980年代にカー雑誌の企画で行われたのが最初と言われています。東京駅?からなるべく東海道に沿って当日中には静岡県に入れた、というような話だったと記憶します。

  3. >いくらかかったの?

    誤差はあるかもしれませんが、調べた限りでは23840円になる模様(運賃のみ)
    兵庫7420円・岡山4250円・広島7200円・山口4970円
    (県境またぐ場合は乗車を基準として計算)

    あと、井笠バスカンパニー「今井循環線」:和田入口~笠岡駅前の「和田入口」って「今井入口」なのでは

    最近名前変わったのであれば問題ないのですが・・・

    • ご指摘ありがとうございます。
      「今井入口」に修正いたしました。