「日本一高いトンネル」路線バスで抜けられます! 東武が提案「秘境バスルート第二弾」

奥日光「湯元温泉」までは特急とバス1本

「一筆書き」の旅の始まりは新宿駅です。

(1)東武特急「日光」:JR新宿~東武日光

 JR新宿駅7時31分発の東武線直通特急「日光1号」にて、東武日光駅を目指します。JR線内の池袋、浦和、大宮でも乗車が可能。東武日光駅には9時27分に到着します。

 このJRと東武の相互直通運転も、2021年で15周年。「新宿発の東武日光行き」も、すっかり定着した感があります。

(2)東武バス日光:東武日光駅~湯元温泉

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湯元温泉バスターミナル。左の関越交通のバスとここで接続(画像:東武鉄道)。

 東武日光駅からはバスで奥日光のさらに奥、湯元温泉を目指します。所要時間はおよそ1時間半です。

 新宿発の特急から乗り継げるのは9時45分発が最も早い便ですが、その4本あと後、東武日光11時40分発の便まで余裕があります。早めに「いろは坂」を上って奥日光エリアへ向かってもってもよいですし、ふもとに位置する世界遺産「日光の社寺」(日光東照宮、輪王寺、二荒山神社)をめぐってもよいでしょう。

 いろは坂を上った先の奥日光は、小学校の林間学校などで訪れた人もいるかもしれませんが、観光施設も多い中禅寺湖が見えた時点で、すでに標高1200mを越えています。バスはさらに森の奥へ。

「戦場ヶ原を抜けると、湯ノ湖が左手に見えてきます。“ゆで卵の香り”がしてきたら、もうすぐ湯元温泉です」。東武の担当者がこう教えてくれました。

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