あれ?垂直尾翼は… 米で開発進むエグい形の”未来の旅客機” 「世界初」の強みとは
10年後の空港は、変わった形の旅客機だらけなのかも。
2030年に就航予定
アメリカに本拠を構えるスタートアップ企業、ライト・エレクトリック(WrightElectric)社が2021年9月、旅客機への搭載を想定した、2メガワットの出力をもつ電気モーターのテストを開始したと発表しました。
ライト・エレクトリック社は2016(平成28)年に設立され、そのあと、ゼロ・エミッション旅客機「ライト1」のコンセプトについて発表。「世界初の民間用ゼロエミッション旅客機」をうたい、現在も開発を進めています。形状も特徴的で、現代の旅客機ではスタンダードなパーツである垂直尾翼が、胴体最後部には見られません。そして、このキモとなるのが、電気モーターです。
ライト1は、最大186席を配する単通路旅客機で、800マイル(約1290km)の航続距離を持ちます。最大のポイントは、先述の電気モーターを動力の中心にすえるため、二酸化炭素の排出を実質ゼロとするゼロ・エミッションでの飛行が可能なこと。先述のテスト開始もその一環です。
ライト1の開発には、イギリスのLCC(格安航空会社)、イージージェット(easyjet)なども参画。現時点では2023年に飛行試験を実施するとしており、就航は2030年を予定しています。
【了】
驚くことじゃない。ツバメ飛行機もそんな感じだよね。
映画アイアンマンで見た
CGが酷い。
この記事はちょっとひどいな、垂直尾翼が要らなくなった理由の説明を全然できていないじゃないか