飯田線 全線運行再開は11月15日 最後の運休区間、伊那新町~辰野が復旧

約3ヶ月ぶりの全線再開です。

橋梁等の損傷により運休、バス代行輸送中

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3ヶ月ぶりに全線再開となる飯田線(乗りものニュース編集部撮影、構内踏切から撮影)。

 JR東海は2021年11月4日(木)、8月の大雨で被災し運休が続く飯田線の伊那新町~辰野間について、運転再開日を11月15日(月)と発表しました。始発から列車が運行され、この区間の復旧をもって飯田線は全線運転再開となります。

 飯田線では8月11日から全国的に続いた大雨の影響で、本長篠駅では線路設備の変状が、宮木~辰野間では橋りょうの橋脚等の損傷が発生。天竜川沿いの山岳区間を含む大海~平岡間の65.9kmと、伊那松島~辰野間が運休しました。8月23日に大部分が復旧し、残る運休区間は伊那新町~辰野間を残すのみとなっていて、先月15日には運転再開見込みを11月中旬と発表していました。

 運転再開に伴い、伊那新町~辰野間でのバス代行輸送が終了となります。

【了】

【不通区間の沿線風景】

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