その名も「吉野川サンライズ大橋」 徳島南部自動車道の長大橋が名称決定 進捗は?

川の橋としてはかなり長いです。

徳島南部自動車道“有料区間”の橋

 NEXCO西日本は2021年11月24日(水)、建設を進めている徳島南部自動車道の吉野川橋の名称が「吉野川サンライズ大橋」に決定したと発表しました。

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吉野川サンライズ大橋(NEXCO西日本の動画より)。

 徳島南部道は徳島道に接続する徳島JCTから南へ、阿南市へ延びる高速道路です。うち徳島JCT~徳島沖洲ICはNEXCO西日本が建設する有料区間で、吉野川の最河口部を横断します。

 この「吉野川サンライズ大橋」は長さ1696.5m。「川に架かる橋でありながら、海からの日の出を臨む橋」「場所もイメージしやすく、カタカナの名称も新しい時代を感じさせる」「徳島の新しい夜明け、飛躍・発展の期待が込められている」といった理由で、公募された2070点の名称案から決まりました。

 徳島JCT~徳島沖洲IC間は2021年度の開通予定。昨年に開通した徳島沖洲IC~徳島津田IC間、ならびに事業中の徳島津田IC~阿南ICまでの区間は国土交通省が建設する無料区間です。徳島市街においては、この道路が開通することにより、国道11号や55号などで慢性的に発生していた渋滞の緩和が期待されています。

【了】

【ほとんど海上橋】朝日を受ける吉野川サンライズ大橋(画像)

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