パンタグラフあっても「電車」じゃない!? 犬もOK京王ケーブルカー 御岳登山鉄道が斬新

東京の奥多摩にある御岳山ケーブルカーは、JR青梅線の御嶽駅からバスで10分ほどの場所にあります。交通系ICカードが使えるなど「都会の電車」感もあるここは、御岳山登山の足でもあり地域の生活路線でもあります。

「都会の電車っぽさ」…だってパンタグラフあるもん

 もうひとつ特徴的なのが、車体上にパンタグラフがある点です。ケーブルカーは一般的に、その名の通り地面を這わせた「ケーブル」が車体を引っ張るため、直接的に電力を必要としないはずですが……。

 御岳山ケーブルカーが架線から電気を得ているのは、車内照明などのため。家庭用コンセントと同じ100ポルトの電気が流れています(普通鉄道の架線は運行用で600~2万5000ボルト)。電車のような見た目ですが、動力が電気の「電車」ではないのがまた面白いところです。

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ケーブルカー車両としては大変珍しく、車体上にパンタグラフがある(2021年10月、安藤昌季撮影)。

 さて、車内に犬を連れた乗客がグループで乗り込んできました。しかもケージに入れずにです。鉄道では動物を連れる場合、安全や衛生の観点から体が隠れた状態で乗せることが求められます。

 車内には最前部と最後部に犬用のスペースがあります。武蔵御嶽神社に大口真神(おいぬ様)が祀られている関係で、ここには犬を連れた参拝客が多く訪れます。そのため御岳山ケーブルカーの計らいで、ケージなしで犬を乗せられるのです。

 標高407mの滝本駅を出発すると、ケーブルカーは大鉄橋を真っ直ぐ登って行きます。車内から見ても大迫力です。

【写真】世にも珍しい「車内」のペット用スペースを見る

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コメント

1件のコメント

  1. 日本のケーブルカーは、大半が車内で使用する照明などの電源として、パンタグラフを持っています。最近は省略されることも多くなっていますが。

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