堅調! エアバス、 コロナ禍2021年も「納入数目標達成」 活用された「斬新な納入法」

「e-デリバリー」方式とは? 新規受注も堅調?

 e-デリバリー方式は、航空会社の代わりにエアバスが地上でのチェックや、テスト飛行をはじめとする納入前の各種最終チェックを実施したのち、これまで対面で実施していた署名の締結などをオンラインで実施。そのことで航空会社側は、ヨーロッパ現地での立ち会いを極力減らしつつ、旅客機を受領できるというものです。

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シンガポール航空のA350Fのイメージ(画像:エアバス)。

 一方、エアバスの2021年度における総受注数は771機。2020年度と比較して倍増したとのことで「幅広い市場から需要があり、さまざまな市場を網羅するエアバス製品の強みと市場の回復見込みの高さが証明された」としています。

 とくに単通路機の需要は依然底堅い状況が続いているようで、A220は64機、A320ファミリーは661機もの新規受注を獲得しています。ワイドボディ機部門では、A330が30機、A350が16機の受注を獲得。A350は、2021年に本格始動となった貨物型「A350F」も含まれているとのことです。

 これにより、エアバスの民間機における受注残は2021年末時点で合計7082機となりました。

 エアバスのギヨム・フォーリ CEO(最高経営責任者)は「世界中の航空会社から多くの受注があったことは、新型コロナウイルス感染症の収束後の、航空輸送の持続可能な成長の高い可能性を示しています」とコメントしています。

【了】
※一部修正しました(1月14日9時08分)。

表で見ると歴然! 2021年度機種&地域別納入実績など

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