JR長崎本線(肥前山口~諫早)、正式に上下分離方式へ 国交省が許可 新幹線開業に伴い

対象区間は60.8km

線路保有などは佐賀・長崎鉄道管理センターに

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JR長崎本線で使われる817系電車(画像:写真AC)。

 JR長崎本線の肥前山口~諫早間について、国土交通省は2022年1月31日(月)、上下分離方式で運行することを許可しました。これは西九州新幹線の開業に伴うもので、JR九州が第二種鉄道事業者として旅客輸送を、佐賀・長崎鉄道管理センターが第三種鉄道事業者として線路の保有・管理をそれぞれ担います。

 対象区間は60.8km、中間の駅数は14です。上下分離方式による営業開始日は2022年秋ごろが予定されています。なお「佐賀・長崎鉄道管理センター」は、佐賀・長崎両県が出資する一般社団法人です。

 JR九州は「佐賀・長崎両県および佐賀・長崎鉄道管理センターと引き続き連携、協力しながら、着実に準備を進めてまいります」としています。

【了】

【地図】上下分離方式になる区間と新幹線との位置関係

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