東急8500系、残り1本のみに 最後の“赤帯”が引退 「これまでのご愛顧に感謝」
全盛期には400両が在籍しました。
8500系が有終の美を飾れますように
東急田園都市線の古参車両、8500系電車の8631編成が2022年5月25日(水)、定期運用を離脱しました。
8500系は1975(昭和50)年、当時の営団地下鉄半蔵門線への乗り入れ車両として登場。以降、東急電鉄最多を誇る400両が製造され、長く田園都市線の主力車両として活躍してきました。
8631編成は長津田車両工場(横浜市緑区)へ回送。その様子は7月、東急電鉄の公式YouTubeチャンネルなどで公開されます。同社は「これまでのご愛顧に感謝いたします」としています。
同編成の引退に伴い、残る8500系は青い帯をまとった8637編成を残すのみとなりました。
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