「リモートワークの合間に空飛びます」 ANAグループらが始動の“変わり種ワーケーション” なぜ誕生?

“空”推しですが、それ以外も結構癒される街です!

滝川市で実施される「スカイワーケーション」どんなもの?

 ANA(全日空)グループで地域創生を手掛けるANAあきんどと、北海道中部にある滝川市が、とあるユニークなワーケーション事業を実施しました。ワーケーションとグライダー体験を組み合わせた「スカイワーケーション」というものです。

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滝川市のカントリーサイン(乗りものニュース編集部撮影)。

 滝川市はグライダーの航行に必要な「上昇気流」が発生しやすく、航空管制の制約も少ないことから、スカイスポーツが盛んに実施されています。担当者が「上昇気流はおおまかに分けると、4つの種類があるが、同市はそれらの上昇気流すべてを体験できる場所」と話すほど、同市はスカイスポーツに適した場所なのだそうです。

 市内中心部には公園と飛行場の機能を有する日本で最初の本格的航空公園「滝川スカイパーク」を設置するなど、“空と触れ合えること”をセールスポイントとした街づくりを進めています。

 しかし、同市の観光資源はこれだけではありません。飛び立ったグライダーの機窓などから見られる緑豊かな自然はもちろんのこと、「日本一長い直線道路」としてドライブスポットとして知られている国道12号の北側の基点もここ。また、市内には、フリーキャンプやグランピング施設のあるキャンプサイト「まるごとそらち」などの施設があり、近辺には日帰り温泉施設なども充実しています。食については「味付けジンギスカン発祥の地」として知られています。

【写真で見る】実はユニーク! 滝川市やスカイワーケーションを疑似体験!

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