大変貌した関西空港がスゴイ! 明日オープン「新・T1国内線エリア」に行く 商業エリアは約5倍!

ラウンジも一新!便利な保安検査場も

 また、JAL(日本航空)、ANA(全日空)のラウンジ利用可能な旅客を対象とした、新たな共用ラウンジもオープンします。大きな窓が設置され開放的なレイアウトとなっているのが特徴です。

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リニューアルされた関西空港第1ターミナル国内線エリアの新ラウンジ(2022年10月25日、乗りものニュース編集部撮影)。

 なお、新エリアオープンにともなって、第1ターミナル発着の国内線出発・到着動線も変更されます。国内線出発口は、2階の南側1か所に集約。保安検査場には、複数の旅客が同時に検査レーンを利用できる「スマートレーン」を6台導入し、検査効率の向上・待ち時間の縮小を図ります。国内線到着口も、1階の南エリアに移動するとのことです。

「『スムーズにより快適に』を第一にしながら、面白く、関西らしいところをどう表現できるかということを考えてリニューアルに臨みました。レイアウトは(駐機場までの)距離感を和らげるデザインを採用しつつも、できるだけ早く保安検査を超えていただいて、通過したあとにつくろげるようにと考えて決めています。コロナ禍でスタートしたプロジェクトでしたので、この日を迎えることができて安堵感があります」。関西エアポートの担当者は次のように話します。

 関西空港の第1ターミナルは、国際線施設の拡張リニューアルも進めており、2025年春にこちらのグランドオープンを迎える予定です。これは、増加するインバウンド客、そして2025年に開催予定の大阪万博での対応を見据えたものとしています。

【了】

【写真】広いぞ店多いぞ! 関空の新「国内線」エリアを大解剖(39枚)

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