韓国行ったら空港出るまで何分? 制限緩和でどうなったか コロナがもたらした高速化

新型コロナも流行から3年が経過し、各国とも感染抑制から経済回復へ舵を切りつつある昨今、海外渡航も段階的に制限が緩和されつつあります。「最も近い外国」韓国への渡航最新事情はどうなっているのか見てみます。

日本帰国の際もアプリ登録は必須かも

 検疫を終えると、直ちに入国審査が待っています。他の空港でもお馴染みとなった自動端末が置いてありましたが、筆者の場合は端末のパスポートスキャナーの調子が悪かったのか、係員のいるブースに案内されました。とはいえ、こちらも特別な質問事項はなく、せいぜい本人確認のためにマスクを外すことが求められたくらいです。

「K-ETA」による事前承認があったお陰なのかはわかりませんが、入国審査自体の時間はコロナ禍前と大して変わらない印象でした。

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「Q-code」の係員ブース。体温測定とQRコードの読み取りを手早く行ってくれた(布留川 司撮影)。

 筆者が空港到着から預け手荷物を受け取り、到着ゲートを抜けるまでに掛かった時間は1時間程度。この後、現在は休止された空港内PCR検査を受けるため、さらに1時間程度空港で過ごしましたが、飛行機で降り立ってから約3時間後にはソウル市内のホテルにチェックインすることができました。

 段階的な制限解除によって、韓国への入国は今後、さらに短時間で済むようになるでしょう(逆に再流行によって制限が戻る可能性もあります)。しかし、コロナ禍によって変化した手続きはその後も残り続け、空港や機内で行っていた用紙記入によるアナログな手続きは電子化されていくようです。

 これは筆者の考えですが、コロナ禍によって海外渡航に関する手続きの電子化は進んでおり、今後はネットやアプリを使った事前登録と、現地で携帯情報端末を使った確認作業が主流になっていくと思われます。日本においても海外から帰国する際は「MySOS」というアプリによって手続きの簡略化・スピード化が行われています。今後の海外旅行ではスマートフォンは必須のツールになるのではないでしょうか。

 ウィズコロナ・アフターコロナでの海外旅行は、「以前の形」に戻るのではなく、「新しい形」に変わっていくと今回の韓国渡航で実感しました。

※本記事は9月末の現地体験と、10月末の渡航情報を元に執筆しました。最新の情報は大使館等の情報を参照してください。

【了】

【使ってる?】仁川空港で稼働中のPCR検査場の様子ほか

Writer:

雑誌編集者を経て現在はフリーのライター・カメラマンとして活躍。最近のおもな活動は国内外の軍事関係で、海外軍事系イベントや国内の自衛隊を精力的に取材。雑誌への記事寄稿やDVDでドキュメンタリー映像作品を発表している。 公式:https://twitter.com/wolfwork_info

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