ステルス戦闘機F-35用次世代レーダー ノースロップ・グラマン明らかに

最新レーダーの名称が明らかになりました。

F-35の全バリエーションに対応可能

 アメリカの航空機メーカー、ノースロップ・グラマンは2023年1月11日、最新ステルス戦闘機F-35「ライトニングII」に用いるための次世代レーダーを開発中であると発表しました。

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F-35「ライトニングII」戦闘機(画像:ノースロップ・グラマン)。

 F-35「ライトニングII」はロッキード・マーチンが主契約企業として製造・納入していますが、ノースロップ・グラマンも胴体中央部および主翼外板、いくつかのセンサーシステム、アビオニクス、ミッションシステムなどの生産に関与しています。

 そのひとつとして同社は現在、AESA(アクティブ・フェイズド・アレイ)レーダーであるAN/APG-81も手掛けています。このレーダーはF-35戦闘機の火器管制も担う基幹的システムですが、これに代わる新型レーダーとしてAN/APG-85を開発中だと公にしました。

 AN/APG-85は、F-35戦闘機の全バリエーション、すなわち空軍仕様のA型、垂直離着陸可能なB型、空母艦載モデルのC型すべてと互換性があり、空中だけでなく地上の脅威にも対処可能な優れた多機能センサーだそうです。

 

 AN/APG-81と比べて、AN/APG-85は大きく性能向上を果たすため、制空戦闘能力に限らず、機体の生残性や戦場の状況認識能力アップにも寄与するとのこと。

 ノースロップ・グラマンは、AN/APG-85のシステム詳細などはいまだ明らかにしていないものの、今回、新たなレーダーの名称が公になり、将来換装が計画されていることが明言されたことで、もしかしたら追って画像なども公開されるかもしれません。

【了】

【日本ではまだ未公開】F-35が積むAESAレーダー「AN/APG-81」ほか

【F-35特集】気になる価格や性能、自衛隊による調達から諸外国の配備事情まで徹底解説

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