東武新型「スペーシアX」4往復運転は「木・金・土休日」に 鬼怒川温泉へは毎夕1往復

デビューダイヤは変則的な運行体系となります。

月~水は1日2往復

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7月デビューの新型特急「スペーシアX」のイメージ(画像:東武)。

 東武鉄道は2023年2月15日(水)、日光・鬼怒川方面の特急「スペーシア」の後継として導入されるN100系「スペーシアX」の運転詳細を発表しました。

「スペーシアX」の運行開始は7月15日。CO2排出量を最大40%削減するなど環境負荷の低い車両として、現行の100系電車を順次置き換えていく見込みです。

 今回、1日あたりの運行回数が明らかになりました。

【木・金・土休日】1日4往復運行
浅草発 7:50、9:00、13:00、14:00
東武日光発 10:45、11:55、15:43。鬼怒川温泉発 16:37。

【平日(月~水)】1日2往復運行
浅草発 9:00、14:00
東武日光発 11:55。鬼怒川温泉発 16:37。
※残り2往復は、木金土休日と同じダイヤで、100系「けごん20号」として運行

 停車駅は浅草・とうきょうスカイツリー・北千住・春日部・栃木・新鹿沼・下今市・東武日光・東武ワールドスクウェア・鬼怒川温泉です。

 特急料金は、スタンダードシート(3~5号車)が1940円、プレミアムシート(2号車)が2520円(下今市以遠)。さらに特別座席は、日光側先頭の1号車「コックピットラウンジ」に1人・2人・4人用の座席を設定。それぞれ200円・400円・800円です。ボックスシート(5号車)は2人定員で1室400円。コンパートメント(6号車)は4名個室が4室あり、1室6040円です。最高級のコックピットスイート(6号車、浅草側先頭)は7名個室で、1室1万2180円です。

 座席のほか、1号車にはカフェカウンターが設定され、クラフトビールやクラフト珈琲をはじめさまざまな商品が提供されます。

 特急券は、乗車日の1か月前の9時から発売。デビュー初日の列車は、6月15日9時から発売開始となります。予約は運行開始の1年前から各旅行代理店にて受付が始まっています。

【了】

【新型「スペーシアX」のダイヤと料金と内装を見る】

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