「足立」さよなら「江戸川」ナンバー誕生へ 栃木は4つ、長野は5つに 新・ご当地ナンバー6地域

「安曇野」ナンバー、読めますよね!!

ご当地ナンバーあらたに6種類

 国土交通省は2023年4月21日、自動車ナンバープレートの新たな地域名表示、いわゆるご当地ナンバーについて、申請のあった6地域を発表しました。

Large 230424 number 01
(柘植優介撮影)。

 追加される見通しの地域名表示は次の6つです。地域名(現在の地域名表示)、対象地域の順で記載します。

・十勝(帯広):北海道音更町、士幌町、上士幌町、鹿追町、新得町、清水町、芽室町、中札内村、更別村、大樹町、広尾町、幕別町、池田町、豊頃町、本別町、足寄町、陸別町、浦幌町

・日光(宇都宮):栃木県日光市、塩谷町

・江戸川(足立):東京都江戸川区

・安曇野(松本):長野県安曇野市、生坂村、池田町、松川村

・南信州(松本):長野県飯田市、松川町、高森町、阿南町、阿智村、平谷村、根羽村、下條村、売木村、天龍村、泰阜村、喬木村、豊丘村、大鹿村

・彦根(滋賀):滋賀県彦根市、甲良町

 また、既存のご当地ナンバー「弘前」へ、新たに青森県田舎館村が対象地域として追加されます。

 今回の6つが追加されれば、ご当地ナンバーは全国52地域になります。

 このうち「江戸川」地域の「足立」ナンバーは、2020年に「江東」(江東区)、「葛飾」(葛飾区)が相次いで独立したため、台東区、荒川区、足立区、墨田区のみを対象としたものになります。また滋賀県の「彦根」は、県内初のご当地ナンバーです。

 6つのご当地ナンバーは今後、11月から12月まで図柄入りナンバーの図案が国土交通省へ提案されます。交付開始は2025年5月頃からです。

※誤字修正しました(4/24 12:28)
【了】

【「南信州」ってどこよ】新・ご当地ナンバー6地域(地図で見る)

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

5件のコメント

  1. 足立エリアのうち、墨田区もすでに独立してませんか?
    『墨田』ナンバー見かけます。

  2. そのタイトルだと足立が無くなって代わりに江戸川ができる、という風にしか取れない

  3. 足立がなくなって江戸川になるのかと思いました
    タイトルがややミスリードでは

  4. 南信州以外は観光地名(十勝・日光・安曇野・彦根)や地域名が入ってる大河川のナンバー(江戸川)だから分かりやすいけど、
    南信州はどういった経緯で出来たんだろうか?地域振興に繋がるかは…
    埼玉でいう熊谷ナンバー管内が広すぎて(西は秩父地方、東は加須市まで入ってる)っていうことなんだろうか。

  5. 墨田ナンバーはありませんね
    あるとしたら地域名が市区町村ごとになる原付ですか
    原付の場合は区や市まで表示されます

    袖ケ浦から独立の話がまとまってたら、東京と千葉共にナンバー11種類でタイでしたね