ファーストクラス涙目? ANAの「豪華すぎるビジネスクラス」に乗ってみた もはや“部屋”?

ANAが長距離国際線むけのフラッグシップ、ボーイング777-300ERの一部に、2019年から新鋭の客室仕様を導入。このセールスポイントであるビジネスクラスの「THE Room」に実際に搭乗しました。

「THE Room」の凄さとは?

「THE Room」が”ファーストクラス顔負け”とされるのは、その広さはもちろん、その居住性の高さにあるといえるでしょう。設置されている機内モニターは4K対応で、フルHD画質に対応。大きさも、従来のファーストクラスとほぼ同じ24インチ(以前は17インチ)となっています。

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ANAの「THE Room」の乗客にサービスするCA(乗りものニュース編集部撮影)。

 シートのクッションには、西川(東京都中央区)と共同開発した立体構造ウレタンを使用。通常のシートの場合、座面や背もたれが硬すぎてほとんど寝られないことが多い筆者ですが、「THE Room」はフルフラットにすると、ベッド感のある、若干クッション感をもった寝心地です。先述の通り背もたれ部分が大きく、それを活用すれば長身の人でもしっかり体を伸ばして休むことができますので、この安眠誘発度はこれまでのビジネスクラスでも屈指かもしれません。

 また、各席には可動式の仕切り板があり、フルフラットにした状態でこれを展開させると、“完全お一人様”状態に。この囲まれ感は一般的なビジネスクラスとは一線を画したものということができるでしょう。

 ANA長距離国際線最新仕様機にはファーストクラスも設置されていますが、もし機内で最高ランクの食事やサービスを受けたいといったことでなければ、この「THE Room」は、ある意味コストパフォーマンスに優れた選択肢のひとつでしょう。それほど、他社・従来のビジネスクラスと比較しても頭一つ抜けた広さ・快適性をもつ機体といえそうです。もちろん、ファースト・ビジネスクラスとも手軽に乗れる値段ではありませんが……。

 同社によると、2023年7月現在は、「THE Room」搭載機はニューヨーク線、ロンドン線の2路線に投入されているそう。ただ、過去には別の北米・欧州線に投入されていたこともあります。これらの地域へビジネスクラスに乗って旅行・出張するということであれば、この「THE Room」は、最強の選択肢のひとつになりそうです。

【了】

【写真レポ】広すぎた!ANA「豪華すぎるビジネスクラス」を疑似体験

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国内航空会社を中心に取材を続け、国内・海外を奔走する日々を送る。ゆとり世代。

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