世界一周飛行中に行方不明… イアハート搭乗機発見か 北太平洋の深海で

アメリカの海洋探査チームがソナーに反応を認めたようです。

長年のミステリー

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女性飛行士、アメリア・イアハート。搭乗機であるロッキード10-E「エレクトラ」の前で(画像:スミソニアン博物館,パブリックドメイン)。

 アメリカの海洋探査チーム「ディープ・シー・ビジョン」は2024年1月末、北太平洋のハウランド島の沖合で、海中に沈む民間旅客機と思しきものを発見したと発表しました。同チームによると、旅客機はロッキード10-E「エレクトラ」のようだとしており、この機体にはアメリカの女性飛行士、アメリア・イアハートが搭乗していました。

 1937(昭和12)年、イアハートは世界一周飛行へ出発。同年7月2日にパプアニューギニアを離陸後、消息を絶ちました。アメリカは海軍を動員し捜索するも発見には至らず、現在に至るまで詳細は謎に包まれていました。

 ディープ・シー・ビジョンはソナーを使用し、深さ4800mを超える深海に小型飛行機のような形状を発見。位置などから、10-E「エレクトラ」の可能性があるとしています。

【了】

ソナーに反応があった小型飛行機のようなもの(写真)

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