ANA国内線に出現「胴体超長~い新型フラッグシップ」その充実客室とは? 27日運航開始の787-10

でかい!中身もスゴイ!

全長68.3m!

 ANA(全日空)が2024年3月27日より国内線へ導入する「ボーイング787-10」。この初号機「JA983A」の機内が25日、羽田空港内のANA格納庫で報道陣で公開されました。同社が「次世代フラッグシップ」と称するこの旅客機の客室は、どのようなものになっているのでしょうか。

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報道陣に公開されたANAのボーイング787-10国内線仕様機(2024年3月25日、乗りものニュース編集部撮影)。

 787-10は、787シリーズで最長胴(全長68.3m)の長さを持つ最新モデル。ANAではこのモデルを2019年より導入していますが、これらはすべて国際線仕様機でした。この機は現在ANAの高需要国内線で運航されているボーイング777シリーズの後継機として導入されます。

 客席は2クラス429席となり、横2-2-2列配置の「プレミアムクラス」が28席、横3-3-3列配置の普通席が401席設けられます。座席仕様はANA国内線最新のものとなり、2019年にデビューしたボーイング777国内線新仕様機、2021年にデビューした787-9国内線新仕様機と同系統の、全席に大型モニター・USBポート・電源コンセントを備えた座席が設置されます。

【写真】こりゃ快適だわ… ANAの「胴体超長い787」機内をイッキ見

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