「やっぱサービス全然違う…」日本‐欧州“ビジネスクラス乗継便”を体験 機体変わるとここまで変わる!
食事はどんな感じ? 日本語のメニューも
出発前にフライトアテンダントから、ウェルカムドリンクについて聞かれるので、筆者はシャンパンを選択。前菜も配られます。また、ビジネスクラスにはフランス語、英語、日本語などで表記された小冊子が置いてありました。夕食と朝食についての詳細とワインの種類なども書かれたメニュー表です。
夕食はパン、サラダのほか、2種類の前菜が出てきました。メインディッシュは牛、鶏、魚などから選択します。前菜を食べ終わると運ばれてきて、食後にはデザートもありました。肝心の味ですが、さすがフランスのフラッグシップキャリアといったところ。完食しました。
“フランスを感じた”のは、3種類のチーズがついてくることと、ワインリストの豊富さです。フランス人のフライトアテンダントにおすすめのワインを聞くと、2種類の返答が。迷っていると「試飲してみてください」ということで、両方いただきました。試飲後に好きな方をフライトアテンダントに伝えたので、筆者は結局、グラスワイン3杯分を飲んだことになります。
ビジネスクラスの特徴としては、ギャレー横にちょっとしたカウンターバーがあることです。スナック類、カップ麺、各種のドリンク類が用意されていました。小腹が空いた時はここに来るとよいでしょう。ロシア・ウクライナ戦争によりロシア上空を飛行できないことから、羽田~パリ間のフライト時間は14時間50分(帰りは13時間30分)に延びているので、カウンターバーは非常に助かるサービスです。フライトアテンダントに「これをください」と気を使っていう必要がないのもストレスフリーです。
エンタメも非常に充実していました。筆者は仕事をしつつも、ついつい映画を観てしまいました。日本の映画もあるので、映画好きにはうれしい時間となるでしょう。
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