「やっぱサービス全然違う…」日本‐欧州“ビジネスクラス乗継便”を体験 機体変わるとここまで変わる!
各空港のラウンジの様子
ビジネスクラス搭乗者は、各空港でラウンジも利用できるので、ラウンジについても触れようと思います。往路の羽田空港では、第3ターミナルにあるJALのラウンジを利用しました。
シャルル・ド・ゴール空港では、セビージャ行きは成田空港第3ターミナルのように、離れたところにあるターミナル2Gへ行く必要がありました。もちろん、エールフランスのお膝元空港ですからターミナル2G内にもラウンジがありました。
朝6時頃でしたが、ラウンジはすでにオープンしていました。適度な大きさで清潔感もあり、座席もソファ、テーブル席などいろいろ。リラックスしている人、パソコンを開いているビジネスマンなど様々でした。飲食類はドリンク、パン、チーズなどでした。
一方、復路の羽田空港行きはターミナル2Eからの出発。セビージャ空港からの出発が遅れた影響で約15分間の滞在でしたが、2Eにあるラウンジはとても大きく、料理も非常に充実していました。例えば、パンもクロワッサンといったベーシックなものだけではなく、ひと口サイズのハンバーガーがあり、ほかにもチーズ・ハム類やデザート、アルコールなど、各カテゴリーに用意される飲食物の種類は2Gより多かったと思います。ただ、時間がなかったので、残念ながら筆者はハムとチーズをちょっとつまんですぐ搭乗口に向かいました。
今回のフライトでは、パリ~セビージャ間において往復とも出発が遅れたほか、セビージャで会った外国人ビジネスウーマンはロストバゲッジになっていました(後日、発見)。とはいえ機内で提供されるサービスは問題なかったですし、日本人、または日本語を話せるフライトアテンダントもおり、英語でのコミュニケーション含めこれといって困ることはありませんでした。
【了】
Writer: 武田信晃
新聞記者、編集者として勤務した後、フリーランスのジャーナリストとして独立。香港と日本の政治・経済、社会などを中心取材するほか、国内外で行われているスポーツについても取材・執筆をしている。
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