JR貨物が保有する「船」ついに姿現す!8月から就航へ どうやって使う?
鉄道事業者が「船」を持つワケは?
災害代行輸送などに使用へ
総合物流企業のセンコーグループホールディングスとJR貨物は2024年6月5日、共同で保有する新造船「扇望丸」の進水式を行ったと発表しました。今後、8月に就航する予定です。
「扇望丸」は通常、センコーグループホールディングスが顧客の原料・資材輸送専用船として運航。災害発生時に鉄道が寸断された場合、JR貨物が実施する災害代行輸送に使用されます。
船の総トン数は499トン、長さ70m、幅12.5m。載貨重量は1600トンです。12フィートコンテナ80個のほか、一般雑貨や鋼材なども積載できます。
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