電車かと思ったら「売店」じゃないか 全国“車両型”の鉄道施設が振り切ってる! なぜその車両が?

駅の売店が鉄道車両を模しているなど、駅施設の一部などが車両をイメージしていることがあります。モチーフとなった車両には、地域と切っても切れない縁があるのです。

車両を模した「NewDays」

●JR水戸駅「E653系売店」(茨城県)

 7・8番線には、特急形電車E653系に似た売店「NewDays」があります。この売店は2006(平成18)年、東日本キヨスクとJR東日本 水戸支社が「常磐線イメージアップ作戦」の一環として、当時の看板特急「フレッシュひたち」だったE653系をモチーフに設置したものです。

 E653系は紅、青、黄色、青緑、だいだいの5色の車両があり、売店は「紅(スカーレットブロッサム)」塗装を再現しています。高さは3.2m、幅は3.4mと実物より大きいものの、長さは10mと半分です。車両番号は「クハE653-1」となっています。

 E653系は現在、定期列車としては常磐線で運行されていませんが、後継車両のE657系電車が5色塗装を再現しており、東京方面に行く特急との共演も見られます。

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JR藤沢駅の、80系電車を模した「湘南電車キオスク」(画像:PIXTA)。

●JR藤沢駅「湘南電車キオスク」(神奈川県)

 上記のE653系売店の設置と同じ2006年、3・4番線に設置されたのが「湘南電車キオスク」です。この年には湘南色塗装で人気があった113系電車が引退しており、これを記念して、初代の湘南電車だった80系電車を模した売店が設置されたのです。

 なお、2016(平成28)年にリニューアルが行われ、「KIOSK」が「NewDays」表記に変更されました。車両番号は「クハ86023」で、日本国有鉄道の銘板もついているなど、細部にこだわりがあります。

【これ「駅」かよ!】超デカい!? ド迫力“車両型”駅舎

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