北海道新幹線と線路を共用する新型機関車導入 JR貨物、3月改正で
所要時間が最大で8時間40分の短縮も
そのほかJR貨物は来年3月改正で、トラックから鉄道へ輸送モードをシフトする「モーダルシフト」に対応した施策を行います。
まず、輸送需要が大きく物流の大動脈である関東~関西間に、速達タイプのコンテナ列車を新設。所要時間は関東発の列車が6時間53分、関西発の列車は7時間41分で、いずれも深夜に出発して早朝に到着するダイヤで運行。列車運行が少ない時間帯を有効活用します。
また輸送ニーズが旺盛な首都圏周辺エリアから九州へ、あるいは東海・北陸・信越エリアから関西以西へ向けた貨物列車については、コンテナ貨車の増結などにより輸送力を増強します。
そのほか、北海道発で関東方面行きのコンテナ列車を中心に、所要時間を最大で8時間40分も短縮するなど、その速達化を実施。JR貨物は「モーダルシフトによるメリットに加え、利用するお客様のニーズに沿った利便性が高い商品の提供を行うために、ダイヤ改正を実施します」としています。
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