阪急電車の「豪華な車両」大幅に拡大へ 最終的にどうなる?今月から運行本数増!

2300系が増えます。

座席指定サービス「プライベース」大幅に拡大

 阪急電鉄は2025年3月7日(金)、京都線の座席指定サービス「プライベース」の運行本数を2025年3月25日(火)から大幅に拡大すると発表しました。

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京都線の2300系(画像:写真AC)

「プライベース」車両は、新型車両の2300系と既存の9300系の大阪方から4両目に設定。この車両は、扉が車両の中央に1か所だけという異色の構造になっており、車体に金色の帯が入っています。

 座席は2列+1列で、阪急電車の伝統であるゴールデンオリーブ色となり、リクライニングに座面が連動する機能が採用されています。また、座席間のパーテーション、収納式テーブル、ドリンクホルダー、荷物用フック、マガジンラック、読書灯、コンセントなども設けられており、専任のアテンダントも乗務しています。

 料金は、有効な乗車券などを別にして一乗車あたり500円(税込)で、現在は1時間あたり優等列車2~3本でサービスが実施されています。

 今回は「プライベース」を設定した2300系が2編成増備され、1日あたりの運行本数が平日104本(26本増)、土休日111本(30本増)となる予定。1時間あたり3~4本の運行となります。

 今後は2025年度中に特急系車両10編成全てに「プライベース」が設定され、1時間あたり4~6本の頻度で運行される見込みです。

【画像】これが新しい「プライベース」連結列車の運行時刻です(梅田発と河原町発)

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