「あ、スーパーカブ!」ではありません!! 他社の「カブ・インスパイア系バイク」たち ホントにそっくり!?

時代を超えて世界にその名を轟かせてきたホンダの原付モデル、スーパーカブ。2025年をもって50ccモデルの生産が終了されることになりますが、その66年におよぶ歴史の中で他社も「カブそっくり」なモデルを打ちだしてきました。

スズキ:RC50(1990年)

 スズキのカブ的モデルはバーディシリーズに集約されることになりましたが、1990(平成2)年には突如バーディシリーズとも違う独立したモデルが登場します。それがRC50で、特に強くカブとの差別化を目指した1台でした。

Large 20250424 01

拡大画像

ロングセラーとなったバーディシリーズの初代、スズキ・バーディ50(1973年)(画像:スズキ)。

 ビジネスの幅広い用途に応えた実用車で、大型リヤキャリア・フロントキャリアを標準装備。前輪にテレスコピックフォークを採用し、快適な乗り心地も実現しました。また、当時新設計となった 2サイクル単気筒エンジンは、シリンダーヘッドを自然空冷させる一方、シリンダー部分はファンで冷却するという斬新なジェットクールド方式。低燃費にして大型フューエルタンクを搭載することで、長距離走行を可能とした画期的なモデルでした。

※ ※ ※

 ここまでを振り返ると、ホンダが産んだカブに「追いつけ・追い越せ」と各社ともに切磋琢磨し、さまざまな個性派インスパイアモデルをリリースしてきたことがわかります。各社とも、結果的にこそあらゆる面でカブを凌駕することはできなかったわけですが、それだけカブが実に革命的で優れたバイクだったと実感しました。また、その一方で、広い視点で日本のバイクシーンを見れば、これら「カブ・インスパイア系」のバイクたちは、その名脇役のようにも感じました。

【カブよりカワイイ!?】「インスパイア系」バイクたち(写真)

Writer:

1971年、東京都生まれ。編集プロダクション・deco代表。バイク、クルマ、ガジェット、保護犬猫、グルメなど幅広いジャンルで複数のWEBメディアに寄稿中。また、台湾に関する著書、連載複数あり。好きな乗りものはスタイリッシュ系よりも、どこかちょっと足りないような、おもちゃのようなチープ感のあるもの。

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス