中国軍の「異形機」が3機も日本に接近!沖縄を通り越して太平洋へ 防衛省が画像を公開
P-38「ライトニング」みたいな機体も!
空自が撮影した「怪しい機体」の画像が公開
防衛省・統合幕僚監部は2025年4月24日、中国軍のY-9情報収集機、TB-001偵察/攻撃型無人機、GJ-2偵察/攻撃型無人機が沖縄本島と宮古島の間を通過したと発表。自衛隊が撮影した画像を公開しました。

防衛省によると、これらの機体は沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に至り、沖縄本島沖まで飛行。その後反転し、東シナ海へ飛行したそうです。
これに対し、航空自衛隊が南西航空航空方面隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させ、対応にあたったとしています。
Y-9は元々、中国が多用途中型輸送機として開発し、2016年に就役した比較的新しい機体です。輸送機のほかに、情報収集機や哨戒機などの複数のタイプが存在し、情報収集機型は、機体に多数のアンテナが取り付けられています。
TB-001は、1つの機体に2つの胴体がついた「双胴機」と呼ばれる機体です。主翼にミサイルや爆弾を吊り下げるハードポイントを備えています。GJ-2はV字型の尾翼が特徴で、主翼にはTB-001と同じくハードポイントも備えています。
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