8輪駆動で重装甲!ドイツのMANトラックベースに“新型軍用仕様”が公開される モジュール式で様々な状況に対応

Rドイツの防衛企業であるラインメタルは2025年7月9日、MAN ミリタリービークル新型「TGS-Mil プロテクテッド」を発表しました。

2名用の防護キャビンを備える最新仕様

 ドイツの防衛企業ラインメタルは2025年7月9日、MANミリタリービークルの新型車両「TGS-Mil プロテクテッド」を発表しました。

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「TGS-Mil プロテクテッド」の装甲部分(画像:ラインメタル)

 本車両は、オーストリア・ウィーンで開催された「RMMVモビリティデイズ」にて公開されたもので、ウィーン工場で製造されているMAN製トラック「TGシリーズ」の軍用仕様をベースにしています。2名用の防護キャビンを備え、最新のNATO基準に準拠しています。

 新型TGS-Milは、6輪駆動(6×6)および8輪駆動(8×8)のバリエーションが用意され、モジュラー設計を採用しています。この構造により、防護レベルや通信システムの構成変更が可能なほか、積載物も任務に応じて柔軟に対応できます。食料や弾薬の輸送はもちろん、野戦救急モジュールやブルドーザーなどの建設機械といった特殊装備の搭載にも対応しており、多様な運用ニーズに応じた使い分けが可能です。

 ラインメタルによると、「TGS-Mil プロテクテッド」は、防護仕様と非防護仕様の両方を同一のモジュールシステム上で提供可能な設計となっており、柔軟性の確保、車両群の統一、ライフサイクルコストの削減といった利点があるとしています。この設計思想は、変化する任務要件や地政学的状況に対応するという、同社の戦略的方針を反映しています。

 エンジンには、MAN製D2676型6気筒ディーゼルエンジン(最高出力382kW=520馬力、最大トルク2,650Nm)を搭載し、NATO標準燃料であるF34にも対応しています。駆動系およびシャシーには民間部門で実績のあるコンポーネントを採用しており、整備性に優れ、世界各地での運用を支えるサービス体制も簡素化されています。さらに、優れたオフロード性能も兼ね備えています。

【画像】ゴイツぞ! これが「TGS-Mil プロテクテッド」です

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