そこが“推しポイント”なのか…!? 東京の地下鉄「私の推し路線」 直通便利・車両にワクワク・ホームドアがいい!?
東京メトロ・都営地下鉄の好きな路線について読者アンケートを実施。そのなかで票は少なかったものの、各路線のファンから多くの「推す」声が集まりました。
「便利」で「わくわく」な乗り入れ
「乗りものニュース」では、2025年7月9日(水)から7月22日(火)にかけて、読者アンケートによる「東京メトロ・都営地下鉄総選挙」を実施し、「好きな東京メトロ・都営地下鉄の路線」などについて、合計241件の意見が寄せられました。

「好きな路線」の1位から4位は、それぞれ銀座線、丸ノ内線、千代田線、 東西線という結果でした。それらについては別の記事で紹介しましたが、5位以下の各線も、熱烈に「推す」声も多数寄せられています。そこで、ここでは各路線ごとの「推しポイント」を紹介します。
「好きな理由」として特に多く挙げられたのが、他路線との「乗り入れ」に関する点でした。
●副都心線
「いろいろな鉄道会社の車両が乗り入れている」(10代・男性・北関東)
「東武鉄道や横浜高速鉄道、相模鉄道など様々な鉄道会社と相互直通運転」(10代・男性・首都圏在住)
「埼玉県内から渋谷・横浜(東横線直通)まで行けるから」(50代・男性・首都圏在住)
●有楽町線
「乗り入れ路線が多い」(50代・男性・首都圏在住)
「色々な車両が見られる」(40代・男性・首都圏在住)
●都営新宿線
「京王線が乗り入れて来る。特に5000系に当たったら大当たり」(50代・男性・首都圏在住)
「京王5000系が乗り入れてきて、座席や車内が豪華だから。急行運転を行っているから」(10代・男性・首都圏在住)
●都営浅草線
「相互直通運転のパイオニア。京成電鉄、北総鉄道、芝山鉄道、京急電鉄の5社の電車が乗り入れてくる」(40代・男性・首都圏在住)
「直通運転が多いから」(10代・男性・首都圏在住)
●都営三田線
「相鉄との乗り入れが始まって幅ができた」(50代・男性)
「乗入れ先について、稀有な経緯をたどった三田線は愛すべき存在」(50代・男性・首都圏在住)
●半蔵門線
「メトロ車の他に東武車両と東急車両が見られる」(10代・男性・首都圏在住)
直通運転については、「ややこしい」との声もある一方で、慣れてくると利便性が高く、広範囲への移動がしやすいという点が評価されています。また、「さまざまな車両を見ることができるワクワク感」も大きな魅力とされています。
なお、アンケート内での言及はなかったものの、南北線では東急目黒線や埼玉高速鉄道と、日比谷線では東武スカイツリーラインとの相互直通運転が行われており、各社の車両が走っています。
コメント