「宝物のSL」をホテルの部屋に 「機関車の街」高崎にデゴイチルーム誕生

ただの変わり種ではない理由 蒸気機関車は「宝物」

 ホテルメトロポリタン高崎によると、全体の稼働率は8割ほどあるため、その意味では特に、改装で費用としばらく使えない期間を出して、このような部屋を作る必要性はないといいますが、高崎駅と同ホテルの魅力向上、群馬への観光誘致を目的に「D51 498ルーム」を設けたとのこと。

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1泊2食プランで楽しめる「SLコーヒーゼリー」。線路の石や足元から出る蒸気も表現されている(2016年9月、恵 知仁撮影)。

 高崎は明治時代から機関庫が設けられた「機関車の街」で、現在もJR東日本とJR貨物が機関車の拠点を設けている場所。そうしたなかこのたび高崎に登場する「D51 498ルーム」は、一見すると変わり種のようにも思えますが、高い“ご当地性”と歴史的背景が存在するものです。JR東日本高崎支社 営業部の大友信介部長は、蒸気機関車は「宝物」として大切にしていきたいと話します。

 また今後、カードキーや映像コンテンツの更新などを随時行って継続的に楽しんでもらい、リピーターを獲得することも計画しているそうです。

・ホテルメトロポリタン高崎
http://takasaki.metropolitan.jp/

【了】

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1件のコメント

  1. 東のホテルメトロポリタン高崎
    西の桜ノ宮タワーズホテル