「日本最南端の国際フェリー」年内就航へ! 石垣島―“台湾”の新航路 そもそもなぜそこにフェリーを?

「日本最南端の国際旅客フェリー航路」として誕生する新たな「日台航路」。2025年秋の就航などと報じられていましたが、いまどうなっているのでしょうか。

「日本最南端の国際旅客フェリー」と銘打つ新しい航路が誕生しようとしています。沖縄の石垣島(石垣市)と、台湾北部の基隆(キールン)を結ぶ航路です。2025年9月の就航予定などと報じられていましたが、いまどうなっているのでしょうか。

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石垣―基隆航路に就航する「やいま丸」のイメージ(画像:やいまライン)

 この航路は石垣市と台湾の物流企業・華岡集団(ワゴングループ)が提携し、新会社である商船やいま(Yaima Line)が運航します。同社はすでに中古フェリーの「やいま丸(YAIMAMARU)」を取得済み。石垣市は「2025年内」の就航を目指すとしたうえで、航路の開設が「観光産業の活性化とともに、新たなビジネスの創出にもつながる」と意気込みます。

「やいま丸」は1997年に三菱重工業下関造船所で竣工。もともとブルーハイウェイライン(現・商船三井さんふらわあ)が東京―那智勝浦―高知航路へ投入した「さんふらわあ くろしお」です。4年後に同航路が廃止された後、韓国パンスターグループが取得し、2002年から大阪―釜山(韓国)の「パンスタードリーム」として2025年まで活躍しました。日台航路に就航すれば2度目の転身となります。

 新航路の開設に当たり、同船を選んだ理由について石垣市の石垣・基隆定期フェリー航路開設準備課は、「整備の状況、燃費、サイドランプなどの改修有無など、さまざまな事情を総合的に考慮した結果、当時のマーケットに出ている複数の候補船の中から『パンスタードリーム』が最良であると判断した」と説明しています。同市の資料でも「船内設備の状況も良く、大幅な改修は不要であり、燃費も良い」とメリットを強調しています。

「やいま丸」のスペックは2万1535総トン、全長160m、全幅25m、旅客定員約545人、船籍国はパナマです。貨物の積載能力は180TEU相当で、乗用車70台と8トントラック150台を積むことができます。

 石垣市によると、デッキプランについては船内の改修を行っているため、改修が整い次第発表を予定するとのこと。カラーデザインは白をベースとしつつ、ファンネルマークや喫水線付近などは青色とし、船体側面には大きくマンタと「Yaima Line」の文字を描きます。

【地図/写真】これが就航する「日本最南端の国際フェリー航路」です!

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コメント

1件のコメント

  1. 元々9月就航が伸びるのは仕方ないとして、ホームページの更新お知らせが4月が最後と言う事実に驚愕。一言で言えば不親切な会社。

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