「ベスパの模倣だろ」→ならば「カブと合体させれば文句なかろう」 まさかの原付なぜ誕生

「スクーターにカブエンジンを積む」大革命  日本のバイクの歴史上、イタリアのスクーター・ベスパは1990年代が最も売れたと言われています。その影響を受けてホンダ、ヤマハ、スズキとも、どことなく「ベスパ的」なスクーターを発 […]

ジョルノ再評価高まる今こそジョルカブ復活を!

 ただし、従来のジョルノを愛用していたのはライトユーザーばかりでした。そのため、ジョルノにわざわざカブエンジンを積み、ギアチェンジしてまで乗りたいと思うユーザーはごく限られていたようで、2001(平成13)年に新色を追加後、2003(平成15)年に人知れず生産終了となりました。

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タイ・ホンダによる新設計エンジン・eSP+を積んだハイスペックのジョルノ+(プラス)。スポーティーな外観だ(画像:シルバー・バック)。

 一方、ベースモデルだったジョルノは2011(平成23)年に復活し、再び「ライトユーザーの足」として重宝されるようになりました。

 また、2023(令和5)年にはタイ・ホンダによる新設計エンジン「eSP+」を積んだハイスペックのジョルノ+(プラス)も発売されました。ジョルノ+(プラス)は125ccの走りにこだわったモデルで、外見もかなりスポーティー。かつてのジョルノの軟弱なイメージを払拭する、いかにも硬派なモデルに仕上がっています。

 ただし、このジョルノ+(プラス)を見ると、つい思ってしまうこともあります。それは、新開発エンジンも良いですが、もう一つジョルカブを最新モデルとして復活させてくれないかなぁ、ということです。「この10数年で数多くのホンダの名バイクを復活させてきたタイ・ホンダならできるはず!」と、いつの日か復活してくれることを願っています。

【復活熱望!】「ジョルノ」の歴史を写真で振り返る(画像)

Writer:

1971年、東京都生まれ。編集プロダクション・deco代表。バイク、クルマ、ガジェット、保護犬猫、グルメなど幅広いジャンルで複数のWEBメディアに寄稿中。また、台湾に関する著書、連載複数あり。好きな乗りものはスタイリッシュ系よりも、どこかちょっと足りないような、おもちゃのようなチープ感のあるもの。

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