ウクライナ軍「強力なドイツ製戦車」投入でロシア軍の陣地を“徹底破壊”映像を公開 大きく変わった戦車の戦い方とは

ウクライナ政府の公式サイト「ユナイテッド24」は2026年2月3日、レオパルト2主力戦車がロシア軍を撃退する様子を捉えた映像を公開しました。

レオパルト2を投入してロシア軍陣地を攻撃

 ウクライナ政府の公式サイト「ユナイテッド24」は2026年2月3日、レオパルト2主力戦車がロシア軍を撃退する様子を捉えた映像を公開しました。

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ウクライナで現地改修されたレオパルト2(画像:ウクライナ国防省)

 映像によると、ドネツク州フリシネでロシア軍の機械化攻撃が失敗した後、周辺に陣地を構築して持久戦に持ち込もうとしていた部隊を、第155独立機械化旅団と隣接部隊が連携して発見し、残存部隊を撃退したとしています。

 ロシア軍の排除には、第155独立機械化旅団に所属するレオパルト2主力戦車が投入されました。同車両は、フリシネ東部郊外の住宅や付属建物に潜んでいたロシア軍部隊に対し、直接火力による攻撃を実施したとのことです。

 ウクライナには現在、レオパルト2系列の主力戦車が、複数の西側諸国から推定で90両前後から200両規模供与されているとみられています。供与直後の2023年春頃には、前線でロシア軍戦車部隊と直接交戦する場面も見られました。

 しかし2026年2月現在では、自爆型ドローン(FPVドローン)などによる損傷車両の増加を受け、レオパルト2を集中配備して突破を図るような運用は行われていません。

 その代わりに、強固な陣地に対する火力支援や、事前にドローンで敵位置を特定したうえで現場に急行し、数発の戦車砲射撃を行った後、ドローンの脅威圏外へ迅速に後退する戦法が採られています。こうした運用は、同様にドローンによる被害を受けているロシア軍戦車部隊でも見られており、本格的な戦車同士の戦闘は発生しにくくなっています。

【画像】現在では珍しい? ロシア戦車とレオパルト2の戦車戦

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