まるで「スカウター」!? 目線の先に地図が浮かぶ「スマートヘルメット」の衝撃 一方で横たわる“理想と現実”
バイク乗りの憧れ「スマートヘルメット」。視界にナビが表示されるSFのような世界が現実になりつつあります。2025年現在の最新製品や、期待される安全効果、そして普及への課題とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
普及のハードルは? 国が認めた“安全印”は必須!
未来感あふれるスマートヘルメットですが、広く普及するにはまだいくつかの課題も残っています。
ひとつは「重さと負担」です。製品や仕様によって幅はありますが、一説によると、約1.7kg~1.9kgほどとされ、この重量が、長距離走行時の疲労に影響する可能性があるといった指摘も上がっています。
なお、稼働時間は製品により異なり、メーカーが目安として10時間以上をうたう例もありますが、スマホのように充電は都度必要です。
また、精密機器としての定期的なメンテナンスが必要になる点も、これまでのヘルメットにはなかった手間といえるでしょう。
さらに、日本国内で安全に使用するための法的ルールも重要です。
国内で「乗車用ヘルメット」として販売するためには、国が認めた安全の印である「PSCマーク」が表示されていなければなりません。
たとえ有名な海外規格の表示があっても、このマークがなければ国内での販売は法律で禁止されています。
SNSなどでは「次世代の乗りものという感じでワクワクする」という期待の声が見られる一方で、「高価な機器なので転倒時の故障や修理が心配」といった慎重な意見もあります。
これらを鑑みると、スマートヘルメットはいまだ進化の途中であることは間違いありません。選ぶ際には性能だけでなく、重さや安全基準を正しく理解することが大切です。





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