「あのトラック、邪魔だな…」←「この乗用車、イヤだな…」 トラックから見た“ヤメてほしい運転”とは? 自転車・歩行者にも苦言
乗用車の運転中、前方にトラックがいると運転しにくいと感じることがあります。しかし、トラック側にも「こういうクルマがいると困る」というケースがあり、重大な事故を招くこともあるようです。
自転車の逆走(右側走行)
「自転車が車道を走ること自体はルール通りなので構いませんが、逆走だけはやめていただきたいものです。
正面から向かってこられるとトラック側は避けることが難しく、接触のリスクが非常に高まります。ルールを守って必ず左側を走行してほしいです」(島崎准教授)
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ここまでがトラックドライバーから見た「嫌なクルマ」「困るクルマ」ですが、いずれも交通ルール上守ればクリアできるものばかり。この辺は改めて自分の運転特性やクセを見直し、トラックを含む他のクルマに迷惑をかけないよう取り組むべきでしょう。
一方、島崎准教授は、交通弱者である歩行者に対しても、トラックドライバー目線で「困る」と思う行動があると言います。
「車道にはみ出している歩行者です。赤信号を待つ歩行者の方が、車道に一歩踏み出して立っているのを見かけることがありますが、トラックドライバーから見て、これは非常に怖いです。
トラックドライバーの多くは、内輪差による巻き込みのリスクを最大限に警戒しています。歩行者の方には歩道の一歩奥で待機していただきたいです。歩行者が交通社会において弱者であることを十分理解していますが、歩行者の方にとっても交通安全の意識を高めていただけるような取り組みが今後行われることに期待しています」(島崎准教授)
私たちの生活にとって、物流などで日頃からお世話になっているトラック。そのドライバーの目線に立って考えて行動することで、交通における安全度がより高まるのではないでしょうか。
なお、島崎准教授は運転⼼理と安全リスクなどについて解説するポッドキャスト番組『プロフェッショナルドライブ』を配信しています。元トラックドライバーで交通⼼理⼠、さらに現役の⼤学准教授というマルチな⽴場から、運転にまつわる多彩なトピックを展開しています。https://prodora.jp/
Writer: 松田義人(ライター・編集者)
1971年、東京都生まれ。編集プロダクション・deco代表。バイク、クルマ、ガジェット、保護犬猫、グルメなど幅広いジャンルで複数のWEBメディアに寄稿中。また、台湾に関する著書、連載複数あり。好きな乗りものはスタイリッシュ系よりも、どこかちょっと足りないような、おもちゃのようなチープ感のあるもの。





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