イランの空飛ぶ”どら猫”ついに絶滅か!? イスラエル空軍がF-14撃破をSNS報告 ただ断定できない理由も
2026年3月8日にイスラエル国防軍がイラン中部のエスファハーン空港を攻撃し、それに関するSNSでの投稿が話題となっています。
残存数は不明だが戦力としても限定的
アメリカはイランに対して79機のF-14を輸出しましたが(1機は引き渡されず、後にアメリカ海軍が入手)、1979年のイラン革命によってF-14に関する補修部品供給と支援の一切が休止されてしまいます。
しかし、イランは不正な手段での部品入手や、国内での独自のオーバーホール体制を確立することで、本家のアメリカ海軍から退役後もF-14の運用を維持してきました。
しかし、機体の老朽化や稼働機へのパーツ取り(共食い整備)などによって79機あったイランのF-14の大部分は飛行することができず、実際に任務に使える機体は10機程度とも言われています。また、現在のイラン危機において、たとえ万全の体制であっても、1970年代のF-14がイスラエル軍とアメリカ軍の最新鋭戦闘機を迎撃するのは難しく、その戦力差も圧倒的だといえます。
ただ、前述のように知名度などを考えると、残ったF-14の所在がイスラエル国防軍に知られた場合は、積極的に破壊される可能性は高く、今回のイラン攻撃が長引けば世界で唯一飛行可能のトムキャットが完全に破壊される可能性は高いといえます。
半世紀前に誕生し、冷戦期の艦隊防空を象徴する戦闘機として知られたF-14トムキャットですが、アメリカ海軍の退役から約20年も経ち、今回のイラン攻撃によってついにその姿を消すことになるかもしれません。





現代兵器は電子装備のアップデートを頻回にしていかないと直ぐに陳腐化してしまう。
イラン空軍のF14Aが正にそれ、何十年もアップデートできていなければF4ファントムの最終バージョンにも劣ると思う。