日米2社のビジネスクラスを乗り比べ!のはずが…波乱の連続に トラブルの一部始終とANAがみせた連携プレー

東京~ワシントン経由でニューヨークに行くことになり、全日本空輸(ANA)とユナイテッド航空(UA)のビジネスクラスに乗る機会がありました。フライトそのものは快適だったのですが、その周辺で想定外のことがいろいろと発生し、ちょっとした「珍道中」になってしまいましたが……。

ダレス空港のラウンジをはしご

 ダレスには朝7時半に到着しましたが、羽田行きが6時間20分遅延の18時35分出発ということで、約11時間もの待ち時間があります。従来ならワシントンD.C.の市街に行き、ホワイトハウスでも見ようかと考えましたが、TSAの保安検査場の光景が頭を過(よ)ぎりました。

 先ほどの早朝のラガーディアで2時間近くもかかったので、夕方のダレスだと3、4時間かかっても不思議ではありません。いろいろと思案した結果、街に出るのはリスクが高いと判断し、ダレス空港内のラウンジで半日過ごすことにしました。そんな時、ANAから、6時間以上遅延なので食事に使える25ドル分のバウチャーがメールに送られてきました。

 ただ、上述のようにeチケットや搭乗券がないので、このままではラウンジが使えません。再び空港内でブラウザーからウェブチェックインを試みるも再エラー。ANAのアプリをダウンロードして、もう1度トライするとチェックインに成功し、eチケットを発券できました。

 なぜエラーが発生したのか。ANAではその頃、ウェブ上のオンラインチェックインのシステムに不具合が発生していたそうで、私は後に「解消した」というメールを受け取って知りました。

 まず、ターキッシュ・エアラインズのラウンジに入りましたが、早朝にもかかわらず、座席の8、9割は埋まっていました。ただ、このラウンジは細い通路の先にカウンターバーとソファがある二つ目のエリアが現れます。私はそこで座席を確保し、仕事をしました。

 食事は、トルコ企業だけあって、クイマックというトルコ風チーズフォンデュ、シミットというトルコの国民食的なパン、ピラキという豆のシチュー、ピタなど、日本ではなかなか見ないメニューなので、貴重な機会でした。

 ANAのビジネスクラスの搭乗券は、ヴァージン・アトランティック航空のラウンジも使えます。そのため途中からヴァージンのラウンジに移動しました。二つ使えるのが分かっていたのため、半日の空港滞在を最終決断したというのもあります。

 ヴァージンはターキッシュより座席数は少ないものの、少し照明を落とした感じで落ち着いた雰囲気があります。料理はサンドイッチ、サラダ、果物、クッキーなどで、ターキッシュと比べると少なめ。ただし、スープ、ハンバーガー、チキンウィング、ピザ、アイスクリームなどの有料メニューはかなり充実していました。

 今後、二つのラウンジをはしごすることは、もうないと思うので、ある意味、貴重な体験ができました。

【ビジネスクラスで渡米】往復の機内食・設備・空港ラウンジを見る(写真)

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コメント

1件のコメント

  1. 「そんなこともあろうかと」と連続で、突発的な事象にも慌てずに解決していく姿に、洗練された旅行者の姿を見ました。お見事。