日本の19式にソックリ?“撃ったら即退避”が新常識に なぜ「タイヤ付き自走砲」が急増? 韓国が新型を発表、米陸軍も導入急ぐ背景
タイヤのついた榴弾砲が流行を保有しているのは自衛隊だけではありません。実は世界で今トレンドともいえる兵器となっています。
やはり大きいウクライナ紛争での教訓
K9MHはアメリカ陸軍が進めているMTC(Mobile Tactical Cannon:移動式戦術砲)計画に提案されており、この計画は現役のM777 155mm榴弾砲の更新を目指しています。
M777は軽量で知られるりゅう弾砲で、展開能力は高いといわれていましたが、砲自体に自走能力がなく、通常は軍用トラックに牽引されて移動します。
当然ですが、牽引式は移動状態から射撃までに時間が掛かり、発射地点を相手に探知されると反撃を受ける可能性が高く、発射地点を特定する対砲兵レーダーなどが普及した現代の戦場においては生存性に疑問が持たれています。
実際、携帯式ドローンが日常的に使われているウクライナ紛争においては、火砲の位置は射撃後にすぐに探知されることが多く、移動までに時間が掛かる牽引式榴弾砲は、逃げる間もなく敵からの反撃で撃破されることが多いのです。M777はかなりの数がウクライナ軍に供与されているとされていますが、撃破例も多数報告されており、“牽引式のなかでは”素早く発射できるという利点はもはやないともいえる状況です。
この戦訓を受け、アメリカ陸軍でも榴弾砲の運用方法を見直し、M777を更新する新しい榴弾砲は自走式であることが前提となり、同時に戦場での生存性を向上させるために、射撃陣地進入から射撃と離脱を速やかに行える高い機動性も求められました。
このように、短時間で射撃し、敵の反撃が来る前に即座に陣地を変える戦術を「シュート&スクート」と呼びます。進入・射撃・離脱を素早く繰り返すことで、砲兵の生存性を高めるだけでなく、継続的に火力を投射して相手を制圧することも目的としています。
この概念自体は決して新しいものではありませんが、ウクライナ紛争で、実際に戦場で想定していたような事例が多かったため、最近ではより注目されることとなりました。





韓国お得意のパ-クリだな!