圏央道沿いに東京ドーム6.4個分!? 都内の“巨大開発地”を貫く道路が開通 “東京最西端の高速IC”が大変化!

東京都内で圏央道のアクセス道路が延伸し、そこから土地区画整理事業地内を貫く道路が開通しました。いまはまだ“何もない”超大型の開発地です。

「山に囲まれた圏央道IC」が激変!

 東京都内で圏央道のインターから続く幹線道路が2026年4月に延伸。その先には超大型の産業団地が広がっています。ただ、現在はまだ“何もない”状態です。

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左入美山線。正面は圏央道の八王子西IC(乗りものニュース編集部撮影)

 開通したのは、圏央道の八王子西ICから続く都市計画道路「左入美山線」の延伸部(約350m)と、この付近で造成が進む「川口土地区画整理事業」地内の区画1号道路(約1470m)です。4月15日に同時開通となりました。

 八王子西IC料金所を出て目の前に延びるのが左入美山線で、これが途切れた箇所で左に延びるのが区画1号です。山を切りひらいて道路の両脇へ段丘上に構成された区画整理地内を進み、八王子西IC出口を横切っている都道「山田宮の前線」に接続します。ちなみに、川口土地区画整理事業で造成される産業団地は、約30万平方メートル、東京ドーム6.4個分に相当する巨大さです。

 圏央道のIC周辺には開通後、大型の物流施設が続々とできていきましたが、東京都最西端の高速道路ICにして平野部の際に位置する八王子西IC周辺はいまだゼロで、周囲は山間ののどかな風景が今も残ります。八王子市はこの産業団地を「CoReCaLaテラス八王子西」と名付け、東京都区部・神奈川県・埼玉県といった大消費地に近い立地をアピールしながら入居を促しています。

 さて、その成否を握りそうなのが、一般道の他地域へのアクセス性です。前出の通り八王子西ICは平野の際にあり、四方を山に囲まれています。ここで八王子市街方面へのアクセスを担うのが、市の「北西部幹線道路」に位置づけられている左入美山線です。

 左入美山線は現在、道が途切れる場所から秋川街道(八王子市街と武蔵五日市駅方面を結ぶ幹線道路)までの約1.6kmが事業中ですが、最終的には中央道 八王子IC付近の国道16号(左入町)までの約8.8kmを結ぶ計画です。他に、八王子IC付近で6月に開業を控える「イオン八王子滝山」前後の区間も整備済みもしくは整備中であるものの、約6.5kmが未整備のままとなっています。

 現在、八王子西IC付近から秋川街道までは、乗用車でもすれ違いが難しいほど狭い市道を行き来している状態です。この区間は2025年度に事業化し、現在は測量や設計の段階。2036年度までの予定で事業が進められています。その先、秋川街道から高尾街道までの約2kmについても事業化に向けた説明会などが行われています。

【すげえ規模!】これが「左入美山線」と「東京ドーム6.4個分の産業団地」です!(地図/写真)

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