「走行中に異音」で心配されていた激レアパトカー「早期退院になりそうです」 県警が無事を報告! 走り続けて26年 原因はなんだったの?
山梨県警が、異音の発生により修理工場へ入庫していた上野原署のトヨタ「クラウン」(150系)のパトカーについて、修理のめどが立ったことを公式Xで公表しました。
「老兵は死なず」クラウンパトカー復活へ
山梨県警は2026年6月8日、異音の発生により修理工場へ入庫していた上野原署のトヨタ「クラウン」(150系)のパトカーについて、修理のめどが立ったことを公式Xで公表しました。この車両は1999年度の導入以来、26年以上が経った今なお現役の“古参パトカー”として知られています。
1995年にデビューした150系は、クラウンとしては10世代目にあたるモデルです。本モデルは3代目クラウン(1967~1971年)以降受け継がれてきた「ペリメーターフレーム」のボディ構造に代わり、フルモノコック構造を初採用。先代の140系から100kg以上の軽量化を実現しました。
その一方、150系は主に個人向け仕様だった「4ドアハードトップ」車と、タクシーやパトカーなど法人需要が中心の「4ドアセダン」車の2タイプを設定した最後の世代でもあり、高級車市場が大きく変容しつつあった時代ならではの過渡期的なモデルでもあります。
上野原署で運用されているのは150系クラウンの4ドアセダンで、エンジンは排気量3L、直列6気筒の自然吸気「2JZ-GE型」を搭載しています。また、変速機は同世代のスポーツカー「スープラ」(A70系、A80系の一部モデル)などと同型の5速マニュアルミッションであるほか、今日ではパトカーでも少数派となったフェンダーミラーを装着しています。
山梨県警の公式Xによると、本車両は2026年の初めに車検を更新していたものの、走行中にエンジンから異音が聞こえたため、6月1日に「緊急入院」したとのこと。全国的にも現役の車両が少ないことから、SNS上では復活を願う声が多く寄せられていました。
その後、異音はエンジンマウントから発生していたことが判明。入庫先の修理工場によって交換部品も手配されたとのことで、県警は「老兵は死なず」「致命的な故障ではなく一安心 早期退院になりそうです」とコメントしています。
この投稿には、地元住民や警察車両ファンからも「また署の駐車スペースに戻って来るんですね! 署の前を通りながら見ると、『ゆっくり走るんだよ〜』と言われてる気分になります」「クルマは生き物。大事にしてあげると、それに応えて頑張ってくれるんですよ」など、多くの返信が寄せられています。




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