ホンダの「着脱式バッテリー」が建機業界の“ゲームチェンジャー” になる!? 東南アジアでは普及済み メリットと課題は?

バッテリーパックを使う乗りものは、そのパックの使い勝手にスペックが左右されてきました。本田技研工業のパックの能力について見ていきます。

バッテリーパックはインフラとセットで出すべし

 自動車やバイクなどといったモビリティの電動化を実現させる場合、大きく分けて2種類のアプローチが取られます。エネルギー源となるバッテリーを「取り外せるのか、はたまた一体化しているのか」という仕組みによる違いです。

Large 20260623 01
一人乗りショベルとバッテリーパック。工事現場に投入できるパワーは出せるとのこと(乗りものニュース編集部撮影)。

 バッテリーが一体化している乗りものは、バッテリーの充放電量が大きく重量も重いため、構造上、容易に取り外すことを想定されていない設計です。そのため、CHAdeMO(チャデモ)のような、統一規格に沿ったケーブルでの充電方法が一般化しています。

 一方、バッテリーが取り外し可能な乗りものは、メーカー指定の充電器を用いて充電する必要があります。しかし、電動自転車のように「自宅と自転車置き場が離れている」状況でも問題ないよう、バッテリー本体は持ち運びに難儀しない重量に収められています。

 2026年6月17日(水)から20日(土)まで幕張メッセで開催された「CSPI -EXPO 2026(建設・測量生産性向上展)」で、本田技研工業(ホンダ)は以前から進めていた取り組みの成果を展示しました。

 同社は数年前から、着脱式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:(ホンダモバイルパワーパックイー)」の開発と普及に取り組んでいます。これは重量10kgのバッテリーパックで、可搬型の多くに見られる鉛バッテリーではなく、リチウムイオンバッテリーを採用しています。そのため、重量に対して充放電できるエネルギー量が多いのが特徴です。

【意外と持ちやすい】バッテリーパック対応の重機、着々と増えてます!(画像)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス